対抗癌剤の施術?

小林真央さんが亡くなったようですね。

 

 

数日前にオレンジジュースを飲んでいるという写真を見て、これはもう、、と感じてしまいました。癌がどんな状態で、どんな治療をしているか詳細は知りませんでしたが、歌舞伎関係者が色々な民間療法やら何やらを探しているという話は何人かから聞いていました(だんながモルダバイドを探しているをモルダバイドを着けている方からも聞きました)。

 

 

抗癌剤を使っている方を施術する度に思いますが、うちの施術はつくづく抗癌剤とは相性がいいと思います。

 

 

「抗癌剤はいいものも悪いものも殺すから免疫が低下し、副次的な病気に罹患しやすい」ということを認識せずに使っている方などには、その説明をすることから始まるので、使わなくなる方もいるのですが、抗癌剤を使い続ける場合、うちの施術を併用することをお勧めします。抗癌剤のみで治療していくことは、よっぽど体力があり、しっかり食べたり運動できるような方でない限りはキツイと思います。

 

 

抗癌剤を使っている方を施術して、次回に施術後の感想を聞くと、

 

「体力が戻ってきた」

 

「副作用が治まってきた」

 

「疲れにくい」

 

などという感想をいただきます。

 

 

みなさん、抗癌剤の不自然さを体感して、止める方が多いので、今うちに来ている方で抗癌剤を使っている方はいないのですが(放射線の方はいます)、抗癌剤によって起こる体力の低下、気力の減退が回復したという感想を頂くことが多いです。

 

 

これは、大きいのは体液循環をしっかりさせることからきていると感じます。

 

 

抗癌剤を使った方の体は、なんだか重くドロドロしたような感じになるのですが、脳や解毒臓器を調整し、リンパ液や脊髄液の循環を正常化することでスッキリした状態になります。

 

 

抗癌剤の副作用がしんどい方ほど、楽だという感想を頂いています。

 

 

抗癌剤止めなくてもいいですから、抗がん剤で癌を小さくしながら副作用を軽くしたいという方には是非きて欲しいと思います!

 

 

周りにそんな方がいたらご紹介下さい。

 

 

うちはメンバーも増えるので、これからモニターも受け付けていきます。

情報化社会?

普段我々が触れる情報、本やニュース、テレビや雑誌、SNSや教育、、

 

 

 

これらはからだに影響を与えるものです。

 

 

 

朝観たニュースで不安な気持ちが増幅されたとか、読んだ本の影響で気分が暗くなったとか、経験したことがあると思いますが、特にテレビやSNSなどの情報は、自分が必要としない情報も沢山入ってくるので、思わぬ影響を受けることもあります。

 

 

また、テレビはスポンサーの意向なども反映され、情報発信者のフィルターをかけられた情報で、それを受動的に取り入れるということは、洗脳される可能性ももっています。

 

 

洗脳とは仰々しいと思うかもしれませんが、外食先でテレビがついて観ると、バラエティ番組などではタレントの行ったことに対しテロップが入り、

 

 

「こういう風に解釈せよ」

 

 

と言わんばかりです。

 

 

テロップを追う受信者は、情報発信者の暗黙のルールに従って情報を受け取るようになります。

 

 

今では、バラエティ番組などの空気感に由来する「気配の読み方」「場の読み方」などが存在するように思います。

 

 

そういった独特な「気配感」を修得するにはいいのかもしれませんが、それしか知らないという人もいるかもしれませんね。

 

糸の反応を見ながら

例えば、茶器に興味がある時、誰かに「李朝の茶器専門の店があるよ」と教えてもらい、そこがもう閉店していたとしても「李朝の茶器」にピンときたり、「李朝の茶器」というものに関心が強まったりします。

 

 

 

この場合、ぼくは「この人は教えてくれたけど、店にいくタイミングじゃなかったな」

 

 

とは考えず、

 

 

「李朝の茶器というものを知った」

 

 

と捉えてこの縁に感謝します。

 

 

ぼくも周りの勘のいい人を見ていると、糸の微細振動を感じながら、糸の紡ぐネットワークを自由に行ったり来たりしています。

 

 

人生をしっかり楽しんでいる人、楽しいことを見つけてくる人というのはこういった勘が強いと感じます。

 

 

 

ぼくは、色々面白いことを教えてくれる人が周りに多いので、ピンとくるものについては特に聞くようにしています。

 

 

 

そこから予想外の絡みが出てくることがあるのです。

 

雲南省の話

ぼくはこの仕事を始める前は1年程中国の雲南省昆明にいたのですが、最初驚いたというか、衝撃だったのは、朝7時に広い運動場に行くと、小さい子供から老人までが一様に運動していたことです。

 

 

日本ではこんな大勢が朝から運動しているというのは見られない光景なので、ある意味異様なくらいでした。

 

 

走ったり、内家拳の型をやっていたり、運動部のような人たちもいました。

 

 

学生は学ランのまま走っていました。

 

 

当時、ぼくは滞在当初雲南で一番大きい沙国政武術館で形意拳をやっていて、始めて数か月は基本の五行拳を反復的にやり、他に幾つかの拳と套路(型)も3つ程習ったので朝にやっていたのですが、ある日マレーシア人の女性と歩いていた中国男性に話しかけられました。

 

 

その男性も以前沙国政武術館に通っていたことがわかり、ぼくの崩拳を見せたら「本当に数か月?凄いね」と評価してくれつつ、細かい所を修正してくれました。修正してもらうと、うまく力が抜けながら突きが走るようになり、教えるのが上手い人だと感じました。

 

 

お兄さんも套路を見せてくれたんですが、まだ修得していなかった套路で、その動きの速さに驚きました。

 

 

攻撃をよけながら相手の懐に入り込む動作が連続した部分があったのですが、その動作の速さには、見ていた周りの人達もむぅ~と驚いていました。

 

 

物理的な「速さ」というよりは、間に入られるような、実戦だったらタイミングを崩されるだろうなというような「速さ」でした。

 

 

沙国政武術館は、教えてくれていた沙国政のお孫さんが忙しくなったのと、元々やっていた陳式太極拳の興味深い?先生がいたので、そちらに行くようになり、形意拳の練習はそれ程やらなくなりましたが、陳式太極拳をやり込みました。

 

 

たまに、あの套路だけでも雲南省にまた習いに行きたいなと思うことがあります。

乳児の施術②

先週みた生後1か月のお子さんを昨日再び施術しました。

 

 

産まれてから右しか向いていなかったのが、左向きでも寝られるようになったのと、呼吸が深くなり泣き声が元気になったこと、表情が柔らかくなったなどの変化を感じて頂けました。

 

 

今回は、前回の左胸郭の制限はほとんど残っておらず、胸郭のバランスをとり、盲腸周辺の膜の緊張を解放したのと、頸椎1,2番、蝶形骨と側頭骨と後頭骨のスラテラルを解放したところで身体の制限は反応しなくなりました。

 

 

施術中しきりに大きく伸びをしていたのと、左にも寝返りを打てるようになっていたのが印象的でした。

 

 

動作がダイナミックだったり、呼吸が深くなった影響か、生命力の大きさが感じられるようになりました。

 

 

 

ご家族とも、活発でよく食べる子になりそうだなという話をしました。

 

 

 

フルフォードは、晩年乳児や幼児の施術しかしなかったのですが、乳児の施術は大人を施術するのとは違う面白さがあります。

 

 

 

からだの問題は小さいうちに解放すれば、成長してから全く違うので、乳児がいる方はどうぞ連れてきてください。

 

 

 

現場の感覚

何でもそうだと思うんですが、現場から離れると現場の感覚がなくなり、現場にいる人たちと感覚のギャップができてきて上手くいかなくなります。

 

 

臨床の現場から離れてセミナーしかやらなくなると、現場の感覚がなくなっていますから、その技術は参考になりません。

 

 

セミナーで一瞬で身体を変えるパフォーマンスと、実際に臨床で技術を使うのとではかなり違いがあります。

 

 

セミナーでは上手く行ったけど、帰って臨床で使ってみたら全く上手くいかないと言うことは経験があると思います。

 

 

セミナーでは、ある程度参加者が施術を受け慣れていたり、世界観が似ていて場の同調が起きやすかったりと言うことがあります。

 

 

臨床の仕事は特に感覚の仕事なので、ぼくももし60歳を超えても1日3、4人は施術していれば、進歩し続けるのではないかなと思います。

 

闘いをやめる

病気はからだの持つ防衛システムの一つで、アラームだと考えています。

 

 

例えば、働き過ぎで鬱病になった人がいたとして、鬱病になっていなければそのまま心筋梗塞やクモ膜下出血などで重篤な状態になっていたり、下手すれば即死だったかもしれません。

 

 

「ガンと闘う」というような言い方をしますが、ガンはからだの不調を知らせてくれる役割を買って出てくれた知らせなので、闘うものではないと思います。

 

 

ガンになる前に、からだは他の違和感で不調を知らせていたかもしれません。

 

 

闘うとノルアドレナリンが分泌され、それが長期になるとコルチゾールが分泌され、免疫の機能が落ちて病気になりやすくなります。

 

 

クスリや医者もそうですが、クスリも効くと思って飲むと効くので、クスリや医者が信じられなくなった人は病院に通ってもよくなることはありません。

 

 

20世紀以前に効果を上げていた治療は何かというと、プラセボ(にせ薬)だという話があります。

 

 

食べ物も、「これは確かにからだにいい」と感じたものをしっかり食べるのがいいです。

 

 

施術も同じで、ピンとこなかったら必要ないものだと思います。

 

 

ピンと来たものというのは、からだがどこかで必要としている情報でしょう。

 

 

 

ドンの施術②

黒塗りの車がお迎えに来てドンの施術をしに○邦病院へ。

 

 

○邦病院は新しく、病院特有の嫌な感じが少ない所でした。新しい病棟とのこと。

 

 

病院に行って施術すると疲れることが多かったですが、ここはそんなこともなかったです。

 

 

うちに来る方の中には、親を看病しに病院へ通っていたら自分が病気になったとか、行くと体調が悪くなるから行かなくなったと言う方もいます。

 

 

病人だらけの所に行けば体調も悪くなりますよね。

 

 

エネルギッシュな人たちばかり相手にするのも疲れますが、、

 

 

ドンは利尿剤でむくみも取れたようで、呼吸も前回より落ち着き、頭蓋の強い制限もなく、安定していました。

 

 

心臓は病院でも良好と言われたようで、検査で反応した左の縦隔をリリースしました。

 

 

左の腎はしっかり解放されましたが、実質のやられた右の腎は下手にやらない方がいいと言う反応でした。

 

 

戦争を乗り越えて会社を築き、生き延びた方だけに、自立を感じる身体です。

 

 

武術や医術の世界でも、「昔の人間とは体がもう違っている」と言う話を聞くことがあります。

 

 

武術では、昔の武人が普通にできたことができなかったり、昔の人に通じた施術が現代人に効かなかったり。

 

 

うちにはあらゆる年齢層が来ますが、戦争を体験した層というのは活力が強いかもしれません。

 

 

日本人の身体は、戦後に最低3段階は大きく変わっていると感じています。平均身長がどんどん高くなり、女性は平均体重が変わらずに平均身長が上がっています。

 

 

戦時中の環境は想定しなくてもいいかもしれませんが、たまにはちょっと厳しい環境に身を置いて、生きる力の元を感じるのもいいかもしれません。

 

 

、、、砂漠でも行ってみますか?

 

何かを掴む

乳児、幼児を施術するのは本当勉強になります。

 

 

思考や想念が身体の反応にバイアスを作らないので、反応を見るのが面白いです。

 

 

逆を言うと、反応が悪い方と言うのは、それだけ自分の思い込みや偏った思考に囚われていることがあります。

 

 

施術に来る方が皆素直で、囚われがなく、適度な運動と適切な食事を摂っていればと思いますが、術者と受け手の関係は変数にあるので、偏った方が続く場合には、自分のどこかに不調和や偏った所があるということになります。

 

 

術者も、臨床から何かを掴む姿勢がなければ時間の無駄になり、受け手も施術から何かを掴もうとアンテナを張っていなければ時間の無駄になると言えるかもしれません。

自分の世界観で

最近、中々大変な方が増えたせいか、ぼく自身気付きや閃きが増えました。

 

付き合う周囲の方々の影響もあるでしょう。
施術も、より無駄なく効率的に、効果的になってきている感覚があります。
試されるように、0的な世界観で来る方も多いですが、0的な世界観に偏ってやっているとぶれるので、意識していつも以上に身体感覚から離れずにやっていく必要を感じています。
肉体にフォーカスし過ぎてもダメです。
体を分離してみるのではなく、情報としてみるようにしています。
最近の気付きは施術技術に関わるもので、かなり強力なものでした。
普段の半分以下の時間で済んだり、一瞬で状態が変化することが見られました。
これによって、自分が神智学、人智学の微細身区分がしっくりこなかったのも何となくわかってきました。
エーテル体やアストラル体といった言霊で反応を見る時、反応が弱いなと思ってきました。
更に色々検証しようと思っています。