決心の力

強く決断することがその場で不調を消すということがあります。

 

 

何をやっても上手くいかない、からだの調子が戻らない、人が離れていく、、、

 

 

こんな状態になっている方も、例えば仕事を辞めること、自分の嫌な部分を自覚していくこと、やれないでいたことをやると決心すること。

 

 

こういった決心が制限を作っていたものに対するインパルスになり、解放になることがあります。

 

 

何に対して決心するか検査で的確に探らなければなりませんが。

心理的逆転の怖さ

今日は新規の方を二人やりました。

 

1人は格闘家の方、もう1人の方は接骨院の方でした。

 

どちらにも共通していたのが、「心理的逆転」でした。

 

心理的逆転とは、顕在意識は健康になりたいと言っていても、潜在意識はそれを拒否しているという状態です。

 

格闘家の方は、勝利のイメージを持ったり「私は勝ちます」と言明すると身体に歪みが生じたり力が入らなくなったりしました。

 

これは、アスリートや癌の方に割と多くこれがあると施術の効果が出ません。

 

スランプに陥っている格闘家などは、チェックすると該当することが多いです。

 

勝つイメージをする程逆効果なわけですから、これがあると勝負がかかっている方は致命的ですね、、、

 

心理的逆転は、最近しっかりチェックするようにしています。

 

 

施術効果が出にくかったあの人は持っているなぁとか調べたりします(笑)

 

 

心理的逆転がある状態ですぴりちゅあるによくあるような、肯定的なアファメーション(宣言)をすると逆効果です。

 

 

病気の方でも、これがある場合にはよくなろうとするイメージが肯定的に働きません。

 

 

言葉に対する耐性もこれに重なることがあります。

 

 

「ありがとう」や「許して」や「愛している」に耐性がない方は、これらの言葉を言えば言うほど身体がおかしくなります。

 

 

今日の二人の方は、心理的逆転を外し、記憶やトラウマの問題を外すことで正常に施術の効果を出すことができました。

 

 

心理的逆転、改めて重要だと思いました。これがある場合、「よくなりたいんです」「健康が一番です」といいながら、潜在意識はそう思っていないわけですから、施術しても変化が起きないことになります。

 

 

 

 

臨床と観察者効果

ハイゼンベルクの不確定性原理というものがあります。

 
これはどういったものかというと、温度計で水温を測るとき、温度計の温度が水に干渉するから、客観的なデータが出ないということです。

 

 

客観的なデータを導くためには、観察者の基準を全てきっちり決めなければ、同じデータは出ないということです。

 

 

この「観察者効果」は臨床にもいえて、全部脳の間脳で解放できるという術者、全て黄砂の影響だという術者、様々です。

 

 

術者の基準が狂っていて、思考が歪んでいたり偏った感情を持っていた場合、それは受け手に反映されます。

 

 

自分のおかしい部分を受け手に投影したりするのです。

 

 

これは臨床に限らず、この世界のあらゆることに当てはまることですが。

 

 

臨床の場合、施術を受ける以前に術者と受け手の共鳴があり、受け手は予め術者のポリシーや想念なりと共通した何かを持っているから出会うというのがぼくの考えです。

 

 

ポリシーや想念がぐらつくのは問題ですが、ストレスマネージメントや体調管理は重要だと思っています。

 

 

術者のからだがおかしければ、まず検査が正確に出なくなりますから。

施術以前に

生活習慣病というのは、いったんなると治らない、老化現象と言われています。

 

糖尿病や心血管症を患った方に共通しているのが、

 

「違和感を感じていたけど、対策しなかった」

 

ということです。

 

動脈のバイパス手術をしたという方は、胸の痛みや圧迫される違和感を感じながら、会食などで暴飲暴食を繰り返したところ、背中に激痛が走り冷や汗まみれになり、救急車で運ばれて検査したら冠状動脈がほとんど詰まっていたということでした。

 

「違和感を初めて感じた時点で食事の見直しをしたり、ウォーキングでも始めていればよかった。」

 

と言っていました。

 

 

糖尿病も、高血圧や肥満も、病気というよりからだが根本からおかしくなっている状態で、くすりは症状を出なくするだけで、治すわけではありません。

 

 

また、食事や運動不足が原因になっている不調に関しては、施術ではなく食事や運動(毎日最低30分の歩行)で何とかするしかありません。

 

 

不調が、食事や極端な歩行不足からきている場合、施術の効果が出にくかったり続かなかったりということがあります。

 

 

からだは医者やクスリに「治して」もらうものでなく、自分のからだが「治す」ものです。

 

 

 

 

体内毒素について デトックス

現代人のからだには、添加物や重金属をはじめとした化学物質が蓄積されていきます。

 

土壌由来の米や野菜からはカドミウム、飲料水からは人工甘味料、肉からは抗生物質、魚から水銀など、こういった化学物質は体液がしっかり循環していれば体外に排出されますが、体液の循環が阻害されている場合は内臓や脳に溜まり、やがて悪さをするようになります。

 

 

日本人の死体が腐らなくなったという話がありますが、本当かウソか別にしても、日本字人の摂取している化学物質の量は相当なものでしょう。

 

 

以前、芸能人の脳内に溜まった重金属をチェックする番組を観たことがあります。

 

 

ほとんどの芸能人がヒ素やカドミウムに関して許容量を超えていました。

 

 

ある20代のおバカキャラ?の女性は、カドミウムも鉛も許容量をはるかに超える量で、医師にこういった症状はないかと聞かれ、全て当てはまっていました。

 

 

若年性アルツハイマーと診断されていたかなと記憶しています。

 

 

最近の研究では、脳にアルミニウムが溜まるとアルツハイマー引き起こすという話があります。

 

 

脳脊髄液がしっかり循環していれば、脳内に滞留した化学物質は排出されます。

 

 

電磁波について 電磁波過敏症

電磁波過敏症という現象は北欧の一部では認知されていますが、電磁波単体の影響を立証することが難しいこともあり、日本では科学的に電磁波過敏症という現象はエビデンスをとることが難しいこともあり、あまり認知されていません。

 

 

しかし、蛍光灯を使った生活が困難になったり、携帯電話を使うことで頭痛が生じたり、駅の改札を通ることや地下鉄を乗っていて頭が締め付けられるような感覚があったりと、電磁波に過敏なのではと自覚がありいらっしゃる方もいます。

 

 

一方で、電磁波の強力な場所で働いていて、上記のような症状がありながらも電磁波過敏症という現象を知らない方もいます。

 

 

携帯電話やPC、家電が普及しきったこともあり、今ではマスメディアで電磁波の影響を取り上げることもなくなりました。ひと昔前はNHKでも取り上げていました。今では東京新聞に見られるくらいです。

 

 

そのため、ますます電磁波の影響というのは認知されなくなってきていますが、電磁波の人体に対する影響について詳細に書かれた本は割と出ていますから、1冊は読んでみることを勧めます。

 

 

うちにいらっしゃる方々の中には、電磁波の影響でからだに力が入らなくなった方などちらほらみます。

 

 

みなさん、電磁波の影響を取り除き体液の循環を正常化すると力が入るようになります。

 

 

活力の基準、脳脊髄液

人体の組織はそれそれぞれ微細に動いていて、動きが損なわれると問題が生じます。

 

そして、人間には脳脊髄液、リンパ液、動脈血、静脈血が流れ、この流れが損なわれることで不調が始まります。

 

オステオパシーの創始者は「動脈制限が病気をつくる」と言っていますが、からだに問題を抱える方ほど、体液の循環に異常があります。

 

頭蓋オステオパシーでは体液の中でも脳脊髄液を重視し、「至高のもの」としています。

 

脳脊髄液は脳器官を衝撃から守り、除菌や栄養の運搬を行っている重要な体液で、からだに問題を抱える方のほとんどが脳脊髄液の循環に制限を持ちます。

 

この脳脊髄液の循環を促すため、様々な工夫を重ねてきました。

 

一般的なオステオパシーや波動療法では、脳脊髄液の循環をしっかり促すには至りませんでしたが、充分に解放できる方法に辿り着きました。

 

脳脊髄液をしっかり促すことができるようになり、原因不明のだるさや無気力、いわゆる不定愁訴の方々が元気になりました。

 

また、当方には抗がん剤を使用している方などもお見えになりますが、抗がん剤の副作用が緩和され好評です。