コロナ後遺症の特徴

コロナ後遺症で来る方が多いですが、うちに来る症状で特に多いのが慢性疲労症候群です。

ほとんどが女性であることと、多くがワクチン接種済というところが共通しているところですが、他に多い特徴が元々腸に不調を持っていたり、婦人科系の問題を持っていたり月経時の出血が多いところでです。

慢性疲労症候群からすんなり回復する方はこの点についてあまり重くないことが多く、腸と婦人科系の問題は慢性疲労症候群の症状が重いか軽いかをある程度決定する要素だと感じます。

腸は神経が非常に多いことと、婦人科系の問題があると骨盤内の代謝に問題が出やすく、これが骨盤のポンプ機能を低くし、身体の変圧機能をおかしくするとみています。

慢性疲労症候群の方の多くが脳に炎症があることが知られていますが、これは全身のポンプ器官が正常に機能し、脊髄液やリンパ液が正常に循環するなら解消されるものです。