施術と依存、自己修復能力

うちで使っている施術方法は特に、受け手の自己修復力を後押しする、持っている自己修復力がフルで機能するように促すということをしています。

 

 

だから、施術に依存してしまう人には効きづらいものです。

 

 

施術に依存しているということは、自分の自己修復能力に対する信頼を失っているということです。

 

 

自己修復を引き出す方法を使っているので、自己修復の機能を信頼していない場合は効果が低下します。

 

 

それゆえ、施術に依存している場合は施術を受けない方がいい位です。

 

 

この理由で、家族なんかはどんどん効かなくなります。

 

 

動物は大体自分で何とかしようとして、自己修復力で治します。

 

 

人間だけが、自分の身体の反応を感じずに身体をいじめ続け、自分ではもはやどうにもできない状況をつくってしまいます。

 

 

まずは自分で何とかしようとしようと思うだけでも大事で、自分ではどうにもしようがないという場合は施術ですね。

 

 

メンテナンスで定期的に来る位の方は反応がいいです。

精神療法より有効なのは?

なぜ精神療法、カウンセリングが有効ではないのか。

 

 

人の傾向性は、生まれた環境、受けた教育、強度の強い経験、家族との関係や環境、こういった変数によって決まります。

 

 

これらを一つ一つ変えようとするのは効率が悪く、ほとんどが不可能です。

 

 

ほとんどが複合的に絡まっているので、家族関係に対処している時期に強度の強い記憶からの影響が出たり、持っている傾向性が新しい問題を作り出したり、モグラ叩きのようなものです。

 

 

波動療法などで、あらゆる原因を対象化してこれをどうにかしようとしますが、この方法ではキリがなく、何年かかっても解決していくのは難しいでしょう。

 

 

先祖の影響が、過去性の影響が、幼少期の経験が、守護霊の問題が。。

 

 

それよりも有効なのは肉体の状態から変えていくことです。

 

 

「健全な肉体には健全な精神が宿る」

 

 

といいますが、実際にうつ病で姿勢がピシッとした人はいないし、下を俯いて暑く人に積極性は見出しづらいものです。

 

 

自分の調子が悪い、何をやっても上手くいかない、悪循環から抜け出せない。。

 

 

こういった場合、本人に自覚のない肉体の崩れによるものがほとんどです。

見えない世界を見ないでいい理由

気、波動などいわゆるエネルギー療法はこの仕事を始める前からやっていたことで、施術の仕事もこの領域の探求と共に開始しました。

 

 

この領域を一通りやってみてわかったことは、これらのものは要領が悪いし難治性のもの(難病や後遺症)を扱うには全く充分ではないということでした。だからといってカイロプラクティックやオステオパシーその他の手技で充分とも思いません。オステオパシーは手技としてかなり完成されてはいると思いますが、解剖学という世界にかなり依存しています。今は、その形は借りていますが、全く違うルールを使っています。精神療法なども気の遠くなる時間がかかってしまいます。

 

 

核心に迫っているものほどシンプルなものです。

 

 

手順が煩雑なものほど核心から遠ざかります。

 

 

ずっと、波動やエネルギーという手垢のついたターム、世界観ではなく、もっと道理に適っていている効率のいいものがないかと探求していました。

 

 

波動の世界でありがちなのは、「根本原因の解決」ですが、そもそも根本原因というものはあり得ません。

 

 

これは人間が発明したフィクションのようなものです。

 

 

宇宙の始まりはビッグバンだとして、その前には何があったの?という問いが即座に立てられてしまうことと同じことです。

 

 

腰痛の原因が神経にいるヘルペスウイルスで、ヘルペスルウイルスがいるのはある免疫系が弱っているからで、ある免疫系が弱っているのはある遺伝子形質の影響で。。

 

 

これは医学に即しているようで、完全にフィクションの世界になります。

 

 

医学が依拠する、解剖学、生理学自体、身体を修復する手伝いをする上では全く関係がないといえば、多くのセラピストは驚くでしょう。

 

 

波動を扱っている術者は「観察者効果」を主張するのに、無数の原因を主張する自分が、それらの因果に絡みとられたバイアスのある観察を行なっていることに気付きません。本当に気付かないくらい思い込みが強いか、半ばわかりながら確信犯的に行なっているということもあるでしょう。

 

 

つまり、術者の「思い込み」によって身体を解放するには、ヘルペスウイルスでも添加物でもなんとかヒーリングでもマッサージでもなんでもいいのです。

 

 

術者が完全に二ュートラルな立場で身体に向かい合うならば、こういった複雑な世界観から自由でいる必要があります。

 

 

ニュートラルな立場で身体に向かい合うには、余計なものが見える必要も全くないし、特殊なエネルギー、宇宙のエネルギーが使えるという必要もありません。

 

 

こういった「~のエネルギー」というタームは、セラピストの世界でも無批判に使われることもあり、自分自身こういった世界から脱却するには時間がかかりました。

 

 

こういった世界のことを一つ一つ吟味することで少しずつ脱却することができましたが、脱却することができた一番の要因はそういったものの入るこむ余地がない位洗練された世界との出会いでした。

 

 

これは、自分で探求するにはかなり困難だったと思います。

 

 

自分で、こんな感じのものがないかな~という大まかなイメージのものがあったんですが、遭遇したものは想像以上に洗練され、道理のあるもので、体系化されていました。

 

 

今なら、何故いわゆる「エネルギー療法」だとか「浄霊、除霊」だとかいうものが効果が出るのか、逆に何故出ないのかがある程度わかります。

 

 

「〜エネルギー」で満足している人はいいですが、ぼくはこの領域を探求しながら限界を意識していました。限界を突破するには鍛錬しかないと思っていましたが、まず初めのボタンのかけ間違えがあったわけです。

 

 

「〜エネルギー」「〜波動療法」で問題ない人は、そういった世界観が合っていて、そういった役割の人なんでしょう。

 

 

ぼく自身は、もっと自然の実相に迫ったところで動きたいと思ってきました。

 

 

 

今動いている所が一番自然の実相に迫った所だと思っています。

歯で顔が変わる

最近のモニターで衝撃的だったのが、歯を動かしたら目に見えて頭蓋骨に変化があり、サイズが劇的に変化したケースです。

 

 

歯に問題がある場合は特に変化が大きくなるかもしれません。

 

 

このケースでは、歯間の圧縮をしっかり減圧することで顎がシャープになりました。

 

歯の複雑な問題に関しては歯科医ではないので対処できません。

 

その場合、専門の歯科医をオススメしています。

小顔矯正で頭蓋が動くか?

一般的な小顔矯正では頭部を揉んだり押したりすることが多いと思いますが、それで頭蓋骨が実際に動くということはありません。

 

 

うちで行なっている調整では、頭蓋骨自体を触診して調整を行なっていきますが、実際に骨格が動くかどうかは画像検査で確認してみたいところです。

 

 

そのため、頭蓋骨の歪みには自信があるという方には謝礼金を支払うので、施術前後での変化を確認して欲しいと思っています。

 

 

興味のある方はご連絡下さい。

 

 

もし、実際に頭蓋骨が動く調整だということが確認できれば、これは業界では革命的なことになります。

老害だらけ

自分が50、60代になったら、という想定はあまりしていませんが、「これ位のことはやっていたい」という想定はあります。

 

 

それは、世界中の優秀な若手の研究者を集めてアメリカの軍事予算規模の資金を自由に使ってもらえるということです。

 

 

ぼくは才能のある人が才能をフルに活かして世界を変えていくという状況を見てみたいので、今自分のやっていることは全てそれに繋がっていくと思います。

 

 

だから、もし自分が50、60代になって若い世代に経済的負担をかけるということになったら潔く死ぬんじゃないかなと思います。想定できる理想の未来は、若手をどんどん伸ばすということ、最低の状況は若手の足を引っ張るということですね。今はどの分野でも老害は多いと思います。老害が消えて、若手の勢いが出なければ廻っていきません。

 

 

自然の仕組みとして、年長者が若手を育てていくというのはあると思います。

 

 

安倍晋三は後進のことを考えず、自分が死んだ後の世代に負担が来る政策をしていますから、ぼくとしては最高の反面教師です。

美顔調整

「小顔矯正」で壊されてくる方が定期的に来ることもあり、

 

 

「美顔調整」

 

 

をコースとして作ることにしました。

 

 

そのため、モニターを募集しています。

 

 

ビフォーアフターの写真公開が条件ですが、通常の施術の際に言ってもらえればやります。

 

 

モデルさんなどの紹介は大歓迎です。これは積極的にやっていきます。

花粉症と頭痛のリンクから

昨日今日でこのリンクからHPにアクセスしてきた方が何名かいました。

 

 

https://ima.goo.ne.jp/life/37577/普通の頭痛と違う・・・〇〇な症状が出たら「明確なサイン」?from=dmenu_mig

 

 

花粉はもちろんそうですが、花粉に化学物質がくっついているので、花粉のアレルギーはないのに花粉症の症状が出るという方が凄く増えています。

 

 

これは花粉ではなく、pmや黄砂、気化した重金属などに粘膜に過敏になっているためです。

 

 

喘息などもそうですが、気管が化学物質に過敏になっているために発作が出る方が多く、これは中々医療機関でも難しいところだと思います。

 

 

拡張剤を使ったら一発で良くなったという方もいますが、それは割と少数だと思います。

 

 

これらの症状に対しては、まず化学物質に対して身体が過敏に反応しない状態を作る必要があります。

 

 

身体の機能が低下しているために過敏な反応が出るので、特に免疫機能が正常に働く状態に持っていく必要があります。

 

 

免疫機能が正常に働くには、手技としてはリンパ液や脊髄液が全身をしっかり巡る状態にする必要がありますが、巡った状態を維持するには解毒系の臓器や副腎の機能なども元気にしておく必要があります。

 

 

リンパは外圧で押すと炎症が生じたりするので、ぐいぐいリンパを刺激するのは禁忌です。

 

 

副腎は食事療法で改善していくのが普通みたいですが、手技でも可能です。

 

 

副腎の疲労は、アレルギーマーチという、アトピー、喘息、花粉症などを小さい頃から連続してやっている人に多いですが、副腎が疲労すると外出もままならなくなり、重度の鬱状態のようになります。

 

 

副腎の細かい検査は数十万かかるようですが、触診と手技による調整、ちょっと食事に気をつけるだけでも大雑把な数値は変化していきます。

 

変態編集者

最近あまり読んだ本を取り上げませんでしたが、もっぱらビジネス本を読んでいます。

 

 

これはまたちょっとビジネス本からは外れるかもしれませんが、幻冬社を立ち上げた見城徹氏の本を何冊か読んで強烈な印象を受けました。

 

 

https://www.amazon.co.jp/たった一人の熱狂-幻冬舎文庫-見城-徹/dp/434442459X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=見城徹&qid=1563753802&s=gateway&sr=8-1

 

 

何冊か読んだんですが、周り全てから立ち上げをやめた方がいい、失敗すると言われても成功したのは、徹底的に濃厚な人間関係を作ってきたことにあると思いました。

 

 

成功や儲けが一番に先行している事業家はまず大体失敗してしまいますが、見城氏というのは破天荒でかなり自他ともに認める変態で、

 

 

五木寛之の全作品を読んで、他人が中々できないような指摘を手紙で執拗に書き送り、17通目で返信があり、25通目で会うことになった。

 

石原慎太郎に会うのに、太陽の季節と処刑部屋を暗唱できるまでにして臨んだ(途中で遮られて外に散歩に出た)。

 

これだと思ったレストランには1週間以上毎晩通い詰める。

 

坂本龍一と4年間ほぼ毎日飲み歩く。

 

ヘミングウェイに感化され、27から37まで10年間週6日で3時間とって筋力トレーニングを続けた(この時期が一番精力的に活動できた)

 

 

他にも沢山の変態エピソードがありますが、尾崎豊や鈴木いずみ(阿部薫との話も出てくる)との話など中々印象に残る強烈さです。

 

 

こういったタイプは今や希少種、天然記念物だからこそ色々参考になりますね。

 

 

学生時代、中々肌が合わずにちゃんと読んだことがない中上健次が読みたくなりました。