practice!

ここのところ鍛錬法を見直し続けていて、だいぶ以前にやっていたようなものも久しぶりにやったりしています。

 

 

施術師、セラピストは自分の身体、エネルギーに充分通じることが、色々なテクニックを修得する以上に重要だと思います。

 

 

 

自分の身体、エネルギーに通じることで、受け手の状態や場の状態、気配などが自然にわかるようになり、検査の精度も上がっていきます。

 

 

逆に、身体やエネルギーに通じていないと、色んなテクニックを修得したけどどれもものにならなかったということになりかねません。

 

 

中々自分に合う鍛錬法を見つけるというのも難しいことです。

 

 

 

丹田にフォーカスを置いた鍛錬法も色々ありますが、個人的には丹田よりも連動性にフォーカスをおいた鍛錬法が合っていると感じていて、そういったものをやってきましたが、丹田に焦点をおいた肥田式などが合う人もいるかもしれません。

 

 

中国の武術というのはかなり体系的で、やっている感覚も好きなので長続きしますね。

 

 

 

大東流の稽古などはひたすら黙々と技を掛け合い、しかもかなり難しいので、毎日稽古に行くという人は本当に尊敬します、、

 

 

ボディデザインラボ takeji

 

 

 

郵便局員兼ヒーラー

エソテリック・プラクティス―キリストが遺した瞑想法とエクササイズ 単行本 – 2003/12/1

前世を全て覚えていて、古代アラム語はじめ沢山の言語を話し、多い時は1日100人以上に無償で奇跡を起こしてきたキプロスのヒーラー、郵便局員ダスカロス。

 

 

西洋人が東洋の修行をすると上手くいかないのは西洋人に合っていないからだ。自分の生まれた所には意味がある。

 

 

ということについて半分共感。

 

 

東洋の修行法は正しく伝わっていないものが多い。

 

 

日本まで禅をしにヨーロッパから沢山修行にくるけども、禅を一生懸命やって大悟したとか、意識が大きく変わったという話は大昔からあまり聞かない。多分、インドから伝わる間にいろいろ抜け落ちたんでしょう。

 

 

武術なども、老師によって言うことが全く違うし、色んなしきたりがあったりして、そんな状況で西洋に何か持って帰るというのはかなり至難の技、よっぽど良縁がなければ難しいのではないか、、

 

 

 

この本で紹介されている呼吸法や、光の玉のワーク、視覚かやリラックス法を読めば、どこかしら東洋の修行法にもこういうのはあるよなと感じると思います。

 

 

インドの宗教を体系化したのはアーリア系だからヨーロッパに近いものがあると感じるし、そのインドから中国を経て日本に伝播して、、と考えると、どこもやっていることは大して変わらないんじゃないか、とも思う。

 

 

ボディデザインラボ takeji

合気を周りに張り巡らす男

武田惣角と大東流合気柔術 改訂版 Kindle版

 

 

 

大東流創始者(と思われる)武田惣角関係者の証言集。

 

 

大東流は合気道の元になった柔術。合気道に合気はなく、合気道の創始者も合気は伝えられていないとのことですが、塩田剛三を見ていると合気を使っているように見える。ぼくは合気使えませんが。

 

 

個人的には息子さんと、堀川幸道夫人の証言が面白かった。

 

 

息子さんが近所の婦人と旅館?の1階で話していると、2回で話など聞こえないはずの惣角がだだだっと降りてきて「きちがいと話すのはよせ」と一言。

 

 

息子さんからどうみても基地外にはみえない夫人。数日後夫人のご主人と話すと、夫人は出産後に頭がおかしなところが増えたとのこと。

 

 

ある人と惣角、息子さんで話をしていると数秒前まで話していた惣角が消えた。ふすまが開いた気配もない。探しても見つからず、還る時分に玄関を開けると外に立っていた。対談者を警戒してとのこと。武田家には「壁抜けの術」があるという話。

 

 

息子さんが人足の仕事をしている人と話していたら、また2回からどどどっと降りてきて「偉いとこの坊さんだったのが女に狂って寺を出たな」とのことで、その通りだったとのこと。

 

 

 

堀川幸道夫人の証言では「堀川幸道は身体ではなく指先で合気をかけていた。そのため指は少し変形していた」とのこと。

 

 

佐川幸義から伝わる武田惣角と、息子さんから伝わる武田惣角がまた随分雰囲気が違うけど、息子さんの武田惣角の方が読んでいておもしろく、佐川幸義はだいぶはっきりした人で、合理的な人だったんだなという印象。

 

 

読んでいてところどころ、やはり今の日本人と当時の日本人でも身体のできがだいぶ違うなーという印象。

 

 

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気持ちいいこと

ここのところ1か月位、食べ物、鍛錬法を完全に見直し、朝は野菜や果物で作ったジュースにし、少しずつヨガや気功、瞑想の修練を増やし、1日おきに走るということをやっていたら、身体の内部では色々な反応がみられ、それを楽しんでいました。

 

 

身体の内部エネルギーが強まり、施術の検査精度と解放力が上がったこと、内部エネルギーの循環が上がることで欲の変動がみられた。人と交流する気が失せたり、慈愛が湧き出てきたり、特定の欲が全くなくなったり逆に最大限に増幅したり、ドーパミンの影響か、喜びのエネルギーが急に押し寄せてきたり、直感が映像や何かしらの情報で入ってくることが増えたり。

 

 

 

施術は1日5人程度に抑えて、鍛錬の時間を長くとって、半分鍛錬で半分仕事というライフスタイルが理想かなと思っています。

 

 

 

久しぶりに、修行の楽しみに身を浸していきそうです。功法をしっかりした後の瞑想がかなり気持ちいいので、これさえあればどうでもいいやという感じになりそうなのでちょっと注意ですね。仕事はしっかりしなければなりません。

 

 

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身体からのフィードバック

自然界の動物は、身体にふさわしくない食物は手をつけないし、居心地の悪い場所には近づかない。

 

 

ヒトも本来そうですが、アタマが他の動物とは違うヒトという種は、あえて合わないものを接種し、悪い場所に近づき、うまの合わない交流を持つことがあると思います。

 

 

意識的にそれをやることもたまには必要だと思うことがあります。多様なものと接触することで経験を沢山持つことで、耐性も出来上がる。

 

 

ただ、身体にしっかり基準できていないと、少し感じていた違和感は大きくなり、やっていることが上手くいかなくなり、心身のバランスを崩し、身動きがとれなくなることがあります。

 

 

自分がいいと思っている基準は、自分の身体の反応からきたものかどうか、その場所は本当に心地いいのか、その人と一緒にいて身体に積極的な反応が生じるのを感じるか、、

 

 

こういったことを常に身体に問いかけ、その反応を読み取ることができれば、よっぽどおかしい方向に行くということはないでしょう。

 

 

「おかしい場所がわかるようになった」「合わない物を口に入れると嘔吐感が出る」「特定の人と合うと寒気がしたり力が入らなくなる」「家が合わなくなって今すぐ引っ越したい」

 

 

うちに半年以上来ている方々からよく聞くことです。

 

 

身体が初期化すると、属していた職場や組織が自分の居場所ではなかったと強烈に違和感を感じる方がいます。身体の状態が底上げされると、生活スタイルがガラッと変わってしまうことがあるので、あまり現状を変えたくない場合は注意ですね(笑)

 

 

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みんな自分に催眠をかけている

「洗脳」ということは随分長い間興味の対象で、最近「催眠術」に興味があります。

 

 

まだこの仕事をし始めの頃、催眠療法はちょっとやってみましたが、より催眠術を深くやってみようと思っているところです。

 

 

潜在意識に変性した状態で精神的な問題を解除できるのではないかと思っていて、それを実践している人もいるようです。

 

 

人はみんな自分に催眠をかけているので、催眠術とは自己催眠だという人もいます。

 

 

特に「自分はこういう存在だ」という自己認識が強い程、自己催眠状態と言えますが、これがネガティヴに強く入って精神疾患が生じている状態の場合、これを解除して適切なインプットを入れることができれば、人生をガラッと変えることもできるでしょう。

 

 

精神的な疾患を持っている方に対して上手く言ったケースを振り返って、催眠のようだったなと感じたケースがあったので、無意識に催眠を使っている臨床家は割といるかもしれませんね。

 

 

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風邪の効用

2週間前、久しぶりに体調を崩し、食事を変えたり瞑想やヨガを増やしたりする期間になりました。かなりライフスタイルが変わっていきそうです。

 

 

野口晴哉の本に『風邪の効用』があり、風邪の役割を書いたものがありますが、大学の頃にこれを読んでから風邪を積極的に引くようになりました。

 

 

うちはガン家系で、父親も風邪をひかないことを自慢にしていましたがガンで亡くなっています。

 

 

ガン細胞は39.6度以上で死滅すると言われています。

 

 

経験上、高熱を出した後の方は施術しやすく、風邪をひかない体質の方は筋張った感じが強く、こちらが加える刺激に対しても反応の鈍い方が多いです。

 

 

ぼく自身は、身体が鈍り始めてジャンクなものを過剰に摂ったり、運動しすぎたりして、疲れが抜けにくくなると身体から強制終了をかけられることがあり、自分自身そう設定しています。

 

 

小さい不調を経験しておいた方が、大きい不調を避けられる、という設定は、『風邪の効用』を読んで以来潜在意識にインプットされたものかもしれません。

 

ボディデザインラボ takeji

磨かれた身体

色々身体にいいというものはありますが、「身体にいいんですよね」といって普段摂取しているサプリをチェックしたりすると、全く身体にあっていないということが割とあります。

 

 

うちに定期的に来ている方々はかなり感覚のいい方が多く、検査する前から「これは合わないなー」とか言って判別する方もいます。

 

 

感覚がなくなって「イメージ」や「情報」で判断するようになっているのが現代人ですが、感覚がなければ自分に合っているものにたどり着くのはかなり難しいです。

 

 

いいイメージのものに飛びついて失敗している人が本当に多く、身体に変な反応が出ても「好転反応だよ」と言われて納得してしまうんですね。

 

 

自分に合うかどうかわからないというのは、本来自然界では死活問題で、一歩間違うと命を落としますが、そう言った危険が影を潜めた現代では、自分に合うかどうかしっかり判別できる人だけがこの情報だらけの社会で上手くやることができ、本当の繋がり、本当の仕事、本当の自分の生を生きていくことができます。

 

 

うちで施術を受けた方で多いのが、「食べるものが変わった」「いい場所がわかるようになった」「特定の人と会うと身体に反応が出るようになった」というものですが、これは身体がニュートラルになり、身体に合う合わないの基準がしっかりするためです。

 

 

ボディデザインラボ takeji

不調の根源?

「プーファ」フリーであなたはよみがえる! 生命場を歪ませるアルデヒド (健康常識パラダイムシフトシリーズ) 単行本 – 2017/7/18

 

 

オメガ3やオメガ6といった不飽和脂肪酸は健康にいいということは食事療法にある程度詳しい人の間では常識になりつつあります。

 

 

オリーブオイル、亜麻仁油、青魚やフィッシュオイルが身体にいいと喧伝されているのはこの文脈からで、心血管症などを予防できるということで認識されるようになったと思います。

 

 

アメリカで代替療法を広めたアンドリュー・ワイルも著書では不飽和脂肪酸の良さを強調しています。

 

 

本書は逆に、オメガ3やオメガ6といった不飽和脂肪酸が人類に惨事をもたらしてきたということを主張し、検証しています。

 

 

うちに来る方でも、フィッシュオイルが合わなかったり、魚の油で腹の不調を訴える方が来るので、なんとなく感じていたことですが、この本を読むとオメガ3やオメガ6の効果は、間違った実験により広められ、オイル産業の利権によって固められたということが書かれています。

 

 

実際にプーファ制限して体調が変わるのであれば、この本は正しいということですね!

 

 

 

1万年前までの狩猟時代は陸上の哺乳類や果物により飽和脂肪酸を摂ってきた

農耕革命により豆や穀物といったものから多価不飽和脂肪酸(プーファ)を摂るようになった

プーファを摂ることで健康状態が大きく悪化し、思考やライフスタイルまで変化した

農耕時代に移行(つまりプーファ時代)になり定住化し、戦闘が始まり、生活を保護される階層が登場

オメガ6[植物油)で炒めたり揚げたりすることでアルデヒド(猛毒)が大量発生する

中華圏の肺がんの多さは、中華鍋の調理で揮発したアルデヒドを吸うため

ニワトリなども穀物で育つからプーファがたっぷり

大豆を餌にした豚の油は3割がプーファ

オメガ6(植物油)の普及により癌、心臓、脳血管疾患、アルツハイマー、神経難病、糖尿病、アトピー、喘息が増えた

日本人はアメリカ人と同じ量の植物油を使う上に魚油から大量にオメガ3を摂っている世界でトップレベルのプーファ摂取

プーファ豊富な日本人の平均寿命が長いというねつ造

プーファの生理作用

①フリーラジカルス(活性酸素、活性窒素)産出

②たんぱく質分解酵素ブロック

③炎症の加速

④たんぱく質結合

⑤エネルギー代謝低下

シミやシワの原因もプーファ

皮膚の弾力性を作るたんぱく質をプーファが変性させる

加齢臭や体臭、口臭の原因もプーファ(耳垢の湿った人はアポクリン腺が多いためプーファに要注意)

ガンはプーファの酸化が盛んに起こり,大量のアルデヒドが発生している。

中央アジアの長寿国アゼルバイジャンでは乳製品、野菜、フルーツといった飽和脂肪酸の割合が高い

20代で老化の兆候がみられるイヌイットは大量の魚を食べる

オイル研究者が100日間エスキモーダイエット(イヌイットの主食のみを食べる)を行った所、100日後に血中のアルデヒドが50倍に

精子もゼロに

イヌイットで長寿な人たちは魚の脳、内臓、甲状腺も一緒に食べる

近年の「和食」(豆、ゴマ、海藻、魚)はプーファの固まり、江戸時代はシカやイノシシを食べていた

マクロビの間違いは穀物を摂ること

プーファを避け、プーファで調理を辞めるだけで健康になる

 

 

ボディデザインラボ奥沢 takeji

 

 

 

 

 

 

 

 

 

身体を基準に生きる

個人的にあまり占いなど受けないのですが、それは言われたことがインプットされて、メッセージ性が強い程その通りになってしまうということがあるからです。

 

 

自分の傾向を知りたいときに統計学的なものを受けることはあります。タロットカードなどは怖いところもあるので、やるのは割と好きですが占われることはあまりないです。

 

 

占う人の想念が強烈な程、そして相談者が受動的である程強くインプットされてしまうので、施術の際も言葉には気をつけるようにしています。

 

 

 

未来についても、身体は反応を見せてくれますが、未来について語ることである程度未来は変動するので、未来についてはあまり言わない方がいいでしょう。

 

 

ぼくなんかはひねくれているので、言われた瞬間から反対の状況になるように動き始めるのを感じます。

 

 

迂闊に余計なことを言ったりすると、それは相手に影響が出るだけでなく、言った方も障りを受けるようで、身体をチェックするとそんな影響が出る方もいます。

 

 

占いを含めた相談を通して、最後の一押しをもらったり、お墨付きをもらったりする人もいるでしょう。ぼくの場合は、最後の一押しやお墨付きはいつも自分の身体の反応で、反応が悪ければ予定も変えるかもしれないし、約束をキャンセルすることもあります。

 

 

ボディデザインラボ奥沢 takeji