身体からのフィードバック

自然界の動物は、身体にふさわしくない食物は手をつけないし、居心地の悪い場所には近づかない。

 

 

ヒトも本来そうですが、アタマが他の動物とは違うヒトという種は、あえて合わないものを接種し、悪い場所に近づき、うまの合わない交流を持つことがあると思います。

 

 

意識的にそれをやることもたまには必要だと思うことがあります。多様なものと接触することで経験を沢山持つことで、耐性も出来上がる。

 

 

ただ、身体にしっかり基準できていないと、少し感じていた違和感は大きくなり、やっていることが上手くいかなくなり、心身のバランスを崩し、身動きがとれなくなることがあります。

 

 

自分がいいと思っている基準は、自分の身体の反応からきたものかどうか、その場所は本当に心地いいのか、その人と一緒にいて身体に積極的な反応が生じるのを感じるか、、

 

 

こういったことを常に身体に問いかけ、その反応を読み取ることができれば、よっぽどおかしい方向に行くということはないでしょう。

 

 

「おかしい場所がわかるようになった」「合わない物を口に入れると嘔吐感が出る」「特定の人と合うと寒気がしたり力が入らなくなる」「家が合わなくなって今すぐ引っ越したい」

 

 

うちに半年以上来ている方々からよく聞くことです。

 

 

身体が初期化すると、属していた職場や組織が自分の居場所ではなかったと強烈に違和感を感じる方がいます。身体の状態が底上げされると、生活スタイルがガラッと変わってしまうことがあるので、あまり現状を変えたくない場合は注意ですね(笑)

 

 

ボディデザインラボ takeji