インド再訪

インドは6年ほど前に来て以来ですが、当時はまだ「何か面白いものがないかな」「一生楽しめるものがないかな」と模索中でした。

 

中国武術も、小さいころから興味がありましたが、最初インドに来た時にヨガや武術をやっている人たちとたくさん話したのが始める直接のきっかけになった気がします。

 

最初に(8、9年前?)インドに来て、それまでは興味はあったけど深くは入らなかった神秘思想や鍛錬に入り込み、そこで鍼灸師や整体師の方々と出会うようになったということがあるので、最初にインドに行っていなければ今の仕事はしていなかったかもしれませんね。

 

インドがきっかけで自分の天職に繋がり、自分の仕事をしっかり5年くらいした後のインド再訪なので、今までとはまた違う感覚かもしれません。

 

インドは随分変わっていることでしょう。

休むこと

ここ数ヶ月で思ったのは、休むということは本当に大事だということです。

 

休まずにずっと仕事をしていると、どうしても集中が続かなくなり、ブレが出てきます。

 

ぼくは自分に丁度いい施術人数は1日5人くらいかなと感じています。

 

1日7人以上の施術が数日続くと、どこか遠くに行きたくなります(笑)

 

疲労していると、周りにも疲労を移すいことになってしまい、人回りや金回りと行った循環もおかしくなってしまうので、自分の丁度いいペースを崩さずに働くことを常に意識し続けたいと思います。

 

この2、3ヶ月程はフィジカルな鍛錬も増やし、結構身体も絞られてきました。

 

これからインドで、2週間ジョギングはしなくなるので、代わりに何の鍛錬を増やそうか考えているところです。

引き返すのが難しくなる前に

うちに来ている方でも、例えば肝臓を一度調整したらもう肝臓の状態はばっちり!と思っている方がたまにいます。

 

 

ぼくが施術でやっているのは、内臓の持っている柔軟性、動きを正常化することで、内臓の機能が下がっていて実際に内臓の疾患が出やすいような方や実際に出ている方は1回の施術で問題なくなるということはあまりありません。

 

 

腎臓は問題の出やすい内臓ですが、腎臓の機能が一度下がったらある程度集中して調整を加える必要があります。

 

 

肝臓は疲労が溜まっている方がかなり多い臓器で、甘いものやクスリの常用をしている方は疲労が蓄積しやすいので、特にクスリを常用している方は月1でも定期的にみた方がいいです。

 

 

10月はかなりひどい状態で来る方が多かったので、一発ですっきりリリースというわけにもいかなかった月でした。一般の方が肝臓や腎臓の不調を自覚するという場合、結構不調が進んでいるケースがあるので、酒がまずくなったとか、だるさ、疲労が抜けないとか、眼が慢性的に疲れているとか、肝腎疲労の兆候を感じたらすぐに来てほしいところですね。

 

 

不調が進行しすぎて、手遅れにならないうちに来て欲しいです。

 

 

10月は、だいぶ久しぶりに来た方が既に手遅れということもありました。

 

 

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日本がやってしまった失敗

知ってはいけない 隠された日本支配の構造 (講談社現代新書)

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これは陰謀論系の話とは全く関係ない、日本の法律の根本的におかしい部分や、表の仕組みと裏の仕組みを作ってしまった密約や、アメリカ大統領や国防長官も驚く、日本の最高裁や国会よりも決定権を持ってしまう一部のグループの仕組みを根本から暴いている本です。

 

何故凶悪犯罪を起こした米兵が軽い罰で済み、最終的に本国に還されるのか、日本人よりもアメリカのコウモリや遺跡が優先されてしまう法律の不具合が生じたのは何故か。

 

官僚、政治家も知らないようなことを論理立てて実証的に説明している本です。

 

 

著者の他の本や、著者が出版している戦後双書シリーズはかなりラディカルで、戦後のどんな社会学者や思想家の本を読むよりも直接的な衝撃を受けました。

 

 

この本は買って周りに配っています。

 

 

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心で反応する

人の言っていること、何か決断や選択を迫られる局面では、感覚以上に心で反応するということが重要だと最近思いました。

 

 

感覚は思い込みや臆見が入りやすく、感覚を頼りすぎると裏切られることがあります。

 

 

人の言っていることを聞いていて、何か腑に落ちない、違和感を感じるという時は、心が何かおかしいと反応しているかもしれません。

 

 

感覚が鈍っている人間でも、心の反応が基準として働いていれば、重要な場面で惑わされることは減るでしょう。

 

 

どんなに凄いと言われている人や世間的では評価されている人がいいと言っていても、心が否と反応したら否と受け取る練習ですね。

 

 

普段臨床で主に働いている部分は、「皮膚感覚」「生体反応」といった感覚ですが、これからはそれ以上に「心眼」を鍛えていく必要があるなと感じたこの頃です。

 

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ハイになりたい?

1か月前まで瞑想にあてていた時間をここ1か月走る時間に当てています。

 

 

走っていると、「気持ちよさ」や「明るい気分」といったセンセーションが到来することがあります。

 

 

そのセンセーションに止観し続けると、ある程度の広さを持った場として感じられてきます。

 

 

そのまま場に意識を置き続けるとセンセーションが増幅し、至福の中で、恍惚とした状態で走り続けることができます。

 

 

これは、意識的にランナーズハイをつくる方法といえるかもしれません。

 

 

走ると脳内物質の分泌が活発になるので、気分を意識的に変える方法として瞑想をする場合は、走る方が瞑想よりも適切かもしれません。

 

 

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西洋医学を突き詰めると、、

西洋医学の方法は、突き詰めると「未病を治す」にいきつく。

 

 

現時点では、

「腫瘍があるのでとりましょう」

という対症療法が、

更に進むと、

「癌細胞が多いので死滅させましょう」

になり、

究極的には「予防医学」になり、

「癌になりやすい内臓なので代えておきましょう」

「脳梗塞になりやすいので脳細胞全て変えましょう」

「骨折しやすいので骨を全て取り替えましょう」

「見えやすい眼球に代えましょう」

 

西洋医学の方法を突き詰めるとかなりグロテスクな事態になる。

 

この流れで考えると、身体を全て交換して病気にならなくなる為、加減がわからなくなり突然死ぬことになる。そうすると肉体が死なない事を目指し、死ねなくなり、死ねないことに苦しむだろう。

 

病気になること、死ねることが幸せだということに気付くだろう。

 

 

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思い込み?

人はどうしても自分で築き上げた想念の世界は出ることが出来ないのかもしれませんが、色んな世界が存在し、それはそのまま認めてあげるということを忘れずにいたいですね。

 

 

個人的に施術していて、インパルスを与えて解放する方法も使っていますが、インパルスの威力というのは「これだ」という確信で変動すると感じます。

 

 

「これだ」という確信がしっかりあれば、対象とする情報が少しずれていても解放が起きます。

 

 

そのため、思念想念が強力であれば術者の壮大な思い込みの中でも解放は起きるので、思念想念が強力な術者程思い込みの危ない世界にはまる危険性があるともいえそうです。

 

 

長年施術している程、世界観が築き上がると思うので、そうなった時も常に「これは自分の世界観からみた反応に過ぎないかもしれない」と懐疑的な思考も忘れずにいたいです。

 

 

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何をコピーするか

何かを習う時に、いい悪いは別にして、先生の技術の他に癖や世界観、ポリシーも模倣することになります。

 

 

ミラーニューロンが活発な人は特にそうだと思います。

 

 

もちろん、何かを徹底的に習うときは徹底的に浸った方がものになりやすいですが、一段落したらそこから自分に必要なものを選び分ける作業も大事ですね。

 

 

職人的な職業は特にそうですが、師匠の職人的で頑固な部分まで模倣することになるので、自分に制限をつくらないように見張っておくことが必要だと感じます。

 

 

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休業のお知らせ

11月13~25日はインド渡航につきお休みをいただきます。

 

 

約6年ぶりになるインドですが、宮廷医に一子相伝の?アーユルヴェーダの脈診を修得して来ます。

 

 

これは以前使っていたブログに取り上げたことがありますが、そんなことまでわかるのか!という代物でした。

 

 

アーユルヴェーダの脈診は一般的にもかなり細かいことまでわかると言われていますが、公に伝わっていない脈診とのことで、楽しみにしています。

 

 

使う使わないに関係なく、そーゆうの好きなんです。

 

 

あとは今回初の南インドですね。

 

 

 

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