god’s own countryといわれるケララ

今ケララ州のバルカラという所に来ています。

 

 

 

 

目的の一つは、このリゾート地にどのようにしてアーユルヴェーダの治療が根付いているかということのリサーチです。

 

 

アーユルヴェーダはしっかり体質を診断して、その人に合った治療を行うということをします。

 

 

ここでのアーユルヴェーダでは各コース1週間〜1ヶ月と長期のものが多く、ヨガをしたり栄養バランスのいい食事をしたりして宿泊施設でゆったり過ごすaryulvedic&spaという形態がスタンダードです。アーユルヴェーダ医のクリニックが宿泊施設に併設しています。

 

 

 

日本ではこういった形態をあまり見かけませんが、これから需要があるとみています。ヨーロッパでは小説に出てくるせいか(最近だとタブッキの小説に出てきました)、ヨーロッパの人には抵抗ないようです。

 

 

鎌倉、八ヶ岳辺りにあってもおかしくありません。湯治にマッサージ、それに気功が加われば似たようなものかもしれませんが、、湯治の文化があるくらいなので、それをより治療的な方向へ持っていければいいと考えています。

 

 

 

難病の場合は普段の生活スタイルが関係することが多いので、1ヶ月くらい入院?して、食事から軽い運動、集中的な施術を受けることは有効的でしょう。

 

 

癌などは、超慢性疾患ということもでき、急性疾患に有効な西洋医学では今のところ対症療法しか存在していないので、根本的な環境を変えるというのは必要です。

 

 

ケララ州自体、識字率、治安、平均寿命、医療制度、どれをとってもずば抜けて高く、気候も1年を通して穏やかで楽園といわれています。北インドでは険のある面相をしている人が多いんですが、ケララのインド人は柔らかい表情の人が多く、生き生きしています。

 

 

ケララの中でもバルカラはのんびり過ごすような場所で、ゴアのアランボールビーチを更にゆっくりにして、ヒッピー感を薄めたような場所で、今のところ食べ物が全て美味で驚きます。

 

 

バルカラの海は罪穢れを洗い流すと言われているようで、沐浴のように海に入る人も散見されます。強い波だから?

 

 

泊まっている宿の隣の、green pepper というレストランが非常に旨くて、インドカレーではスタンダードなaloo gobiを頼んで食べたら旨過ぎて感動しました。

 

 

インドの汚い、うざい、うるさいみたいなイメージがある方はバルカラにくるとガラッとイメージが変わると思いますよ。

 

 

ボディデザインラボ takeji