昨日は5月に亡くなったメンバーのお別れ会に参加しました。
彼が経営していた広告会社が主催で、関係者の方々の運営でした。
湾外沿いのレンタルスペースで参加者は250人規模の盛大なものでした。
盛大にやってほしいという本人の希望があったそうです。
亡くなる前、朦朧としてほとんど意識がない頃に、急にはっきりした意識になり、
「自分が亡くなった後みんな集まって酒を飲んでいるのを上から見て切なくなった、葬式は15日後?だ、さようなら」
とか奥さんに告げていたそうです。
たまたまお別れ会の数時間前に、見えない世界のスペシャリストに会ってきました。
通常、政治家しかみないし、表には出ない系譜ですが、彼だけが公に出て活動しています。
血筋の因果により3歳でその世界に入り、生まれながらに常人が考え及ばない力を持ち、壮絶な修行を幼少期から強いられてきた方です。
相対し、ぼくのこれまで、これからの情報を読まれた瞬間、強烈なものが眉間を貫通し、金縛りのようになりました。
施術をしています。と話したら、
「整体ということでよろしいですか?、、というより、こちら寄りのことをされていますね。」
ということを言われ、身近な人がぼくと似すぎて同調が強すぎる上に敏感すぎるので、施術後の後始末をきちんとすることと力を上げることをアドバイスされました。
いくつかのちょっとしたやりとりで、この人は本当に全て分かってしまうんだと感じました。
眼からは、その人が将来眼にするものも読み取れるということです。
一つ術を施してもらったのと、簡単な力の使い方を教わりましたが、施してもらった術は強力なものでした。
この方に会いに行ったのは、今年に入ってから色々なものが変動し、メンバーが亡くなった後は更に加速度的に色んな出会いや色んな出来事があり、自分自身疲れてしまったので、自分より力があり信用できる人にきちんとアドバイスしてもらうと思ってのことでした。
今までは特に必要性を感じなかったのですが、このタイミングで行けてドンピシャでした。今まで何人か紹介したのですが、反応はまちまちで実際自分が行くまではどうなんだろうと思っているところもありましたが、大きく期待を裏切ってくれました。
世の中にはやっぱりこんな人もいるんだ!ということを実感できたのもよかったです。
ぼくはあまり視えない世界に突っ込みたくないところがあり、それは見えない世界をはっきり明確に視える世界と同じように視ることができなければ、そこの法則は視える世界とは随分違うところがあるので危ないということがあります。
そのため、フィジカル、肉体を徹底して基準にしているし、それが仕事だと思っているので、解剖生理学が基本です。視えない世界がはっきり視えるようになったらそれは視える世界で法則もわかるので基準にすればいいのです。
この方は、我々が視える世界を普通に視ているように、我々が視えない世界を普通に視える世界として視ています。
この方が他のところで言っていたのは、
「運命は変えられるが、宿命は変えられない。死は宿命に属する。死ぬタイミングは変えられないが、死に方は変えられる」
ということです。
生まれた時から人の死に際が視えてしまう(普段は色んな方法でコントロールし、鑑定時だけ視えるようにしている)彼は、色んな人たちの死に際を視てきて、それはそのままだったんでしょう。
亡くなったメンバーは、いつしか死への準備を始めていたように感じます。
死を受け入れて、次のステージを受け入れたので、自分の死後がわかり、自然に移行できたのかなと思います。
彼が亡くなった後、彼の紹介で来た方を施術している時や、彼のことを考えているとすぐに気配を感じ、
(死後を楽しんでるな〜)
とか思っていたんですが、昨日のお別れ会の時が一番存在感が濃くなり、すごく楽しんで満足している気配を感じました。
ちゃんとした形で周りの人に別れを言うまで留まっていたんだなと思いました。
彼が、今まで全力で生きてきたことを証明するようなお別れ会でした。
死ぬタイミングが変えられないとして、彼は常に全力だったと思います。
闘病時も色んな人と繋がり、全力で動いていました。
周りの方々としっかり別れたので、彼は心置きなく次に進むでしょう。
これから本格的に寂しくなりますが、ぼくも次のステージに進みたいと思います。
松本さんに会えてよかった!もし、次また肉体を持って生まれたら続きを一緒に楽しみましょう。
ボディデザインラボ takeji