施術で使うエネルギーを温存できるようになったので、色んな発想が出てくるようになりました。エネルギー配分の管理は本当に重要ですね。
今までは施術していて、「他に何かあるよな」という欲求不満が常にあったんですが、これはこれから益々解消されていく予感があります。
中医学も割とそうですが、細かい理論に入り込むと複雑になりながら実践的なものから離れていく側面があります。
膝の膝蓋靭帯の可動制限による痛みは腎に毒素が溜まり下垂がある影響で、それはそもそも視床下部ホルモンの分泌に原因があって、それは、、
こういった根本原因追求も楽しいですが、瞬間的に歯車の狂った部分をガチッと上手く噛み合わせることができればそれでいいんだよなー
と常に思っていました。
野口整体の野口晴哉は、
「心から入っても肉体から入っても一つだ」
と言っていて、そもそも精神と肉体を分けるというのがおかしく、ぼくもスピノザの心身平行論の方が妥当性を持っていると思います。
精神も肉体も分ける必要がなく、歯車がカチッとはまりさえすれば後は身体が上手くやってくれるということです。
しかし、こんな技術が日本にずっと残っていたということが凄いことで、日本で施術を探究することに決めたこともここに繋がっていると感じるし、今までの探究がここに至る道筋だったのかとも感じます。
ワクワクしますね!
ボディデザインラボ takeji