偏る必要性

色んな業種の方と触れる機会がありますが、ぼくが凄いなと感じる人の特徴は「偏っている」ということです。

 

 

偏っていなければ人間的な魅力を感じない位、アンバランスに偏っている人というのは魅力があります。

 

 

仕事柄、食生活をはじめとした情報については安定性を促す情報を与えなければなりませんが、食でいうと徹底して肉を食いまくるとか、米しか食わないとか、野菜しか食わないとか、偏っているということは情報の強度が強くなるんでしょう。

 

 

同じように、他の人が色んな情報をまんべんなく拾っている時に、特定の情報に偏って情報収集している人、マニアですね、マニアというのは話せば話すほど面白いものです。

 

 

専門職でバリバリやっている人というのは、その職によって完全に偏った世界の見方をしていて、かなり示唆を受けることがあります。

 

 

今の時代、表面的な情報なんかネットでいくらでも収集できますから、局所的で偏った、コンデンスされた偏った情報というのは益々必要とされると感じます。

 

 

そういった意味でも、これからはなりふり構わず偏っていきたいなと思います。

経験と局面

関係性の中に存在するのが人間というものです。

 

そのため、相手によって違う顔を持つということも人間の特性でもあります。

 

親しんだ人と、そうでない人では当然表情や距離感も違います。

 

特に個体が関係性の中で大きく変化するのは、パートナーという関係の中でだと思います。

 

あげまんやさげまんという言葉もあるように、相手によって大きく変化するものです。

 

 

相手によって、自分の気付かなかった面が強化されたり、元々自分が強いと感じていた特性が更に強くなったり、個体は相手によってガラッと変わります。

 

相手によって経験する事柄が変化することになりますが、これによっていいパートナー悪いパートナーという言い方は適切ではないと思います。

 

経験というものはそれにより局面が変わるので、バリエーションのある人生を過ごしたいなら色んな経験をした方がいいです。

 

不自由な状態になると外へ向かうボルテージが上がりますが、これは後々生きることになるかもしれません。

 

逆にパートナーにあまりに自由にされていると、限定された状態を求めるかもしれません。

 

局面によって、その人に必要な経験というのは変化し、その時その時でうまい具合に必要な人が周りに来て、必要な経験をするものです。

施術と依存、自己修復能力

うちで使っている施術方法は特に、受け手の自己修復力を後押しする、持っている自己修復力がフルで機能するように促すということをしています。

 

 

だから、施術に依存してしまう人には効きづらいものです。

 

 

施術に依存しているということは、自分の自己修復能力に対する信頼を失っているということです。

 

 

自己修復を引き出す方法を使っているので、自己修復の機能を信頼していない場合は効果が低下します。

 

 

それゆえ、施術に依存している場合は施術を受けない方がいい位です。

 

 

この理由で、家族なんかはどんどん効かなくなります。

 

 

動物は大体自分で何とかしようとして、自己修復力で治します。

 

 

人間だけが、自分の身体の反応を感じずに身体をいじめ続け、自分ではもはやどうにもできない状況をつくってしまいます。

 

 

まずは自分で何とかしようとしようと思うだけでも大事で、自分ではどうにもしようがないという場合は施術ですね。

 

 

メンテナンスで定期的に来る位の方は反応がいいです。

精神療法より有効なのは?

なぜ精神療法、カウンセリングが有効ではないのか。

 

 

人の傾向性は、生まれた環境、受けた教育、強度の強い経験、家族との関係や環境、こういった変数によって決まります。

 

 

これらを一つ一つ変えようとするのは効率が悪く、ほとんどが不可能です。

 

 

ほとんどが複合的に絡まっているので、家族関係に対処している時期に強度の強い記憶からの影響が出たり、持っている傾向性が新しい問題を作り出したり、モグラ叩きのようなものです。

 

 

波動療法などで、あらゆる原因を対象化してこれをどうにかしようとしますが、この方法ではキリがなく、何年かかっても解決していくのは難しいでしょう。

 

 

先祖の影響が、過去性の影響が、幼少期の経験が、守護霊の問題が。。

 

 

それよりも有効なのは肉体の状態から変えていくことです。

 

 

「健全な肉体には健全な精神が宿る」

 

 

といいますが、実際にうつ病で姿勢がピシッとした人はいないし、下を俯いて暑く人に積極性は見出しづらいものです。

 

 

自分の調子が悪い、何をやっても上手くいかない、悪循環から抜け出せない。。

 

 

こういった場合、本人に自覚のない肉体の崩れによるものがほとんどです。

見えない世界を見ないでいい理由

気、波動などいわゆるエネルギー療法はこの仕事を始める前からやっていたことで、施術の仕事もこの領域の探求と共に開始しました。

 

 

この領域を一通りやってみてわかったことは、これらのものは要領が悪いし難治性のもの(難病や後遺症)を扱うには全く充分ではないということでした。だからといってカイロプラクティックやオステオパシーその他の手技で充分とも思いません。オステオパシーは手技としてかなり完成されてはいると思いますが、解剖学という世界にかなり依存しています。今は、その形は借りていますが、全く違うルールを使っています。精神療法なども気の遠くなる時間がかかってしまいます。

 

 

核心に迫っているものほどシンプルなものです。

 

 

手順が煩雑なものほど核心から遠ざかります。

 

 

ずっと、波動やエネルギーという手垢のついたターム、世界観ではなく、もっと道理に適っていている効率のいいものがないかと探求していました。

 

 

波動の世界でありがちなのは、「根本原因の解決」ですが、そもそも根本原因というものはあり得ません。

 

 

これは人間が発明したフィクションのようなものです。

 

 

宇宙の始まりはビッグバンだとして、その前には何があったの?という問いが即座に立てられてしまうことと同じことです。

 

 

腰痛の原因が神経にいるヘルペスウイルスで、ヘルペスルウイルスがいるのはある免疫系が弱っているからで、ある免疫系が弱っているのはある遺伝子形質の影響で。。

 

 

これは医学に即しているようで、完全にフィクションの世界になります。

 

 

医学が依拠する、解剖学、生理学自体、身体を修復する手伝いをする上では全く関係がないといえば、多くのセラピストは驚くでしょう。

 

 

波動を扱っている術者は「観察者効果」を主張するのに、無数の原因を主張する自分が、それらの因果に絡みとられたバイアスのある観察を行なっていることに気付きません。本当に気付かないくらい思い込みが強いか、半ばわかりながら確信犯的に行なっているということもあるでしょう。

 

 

つまり、術者の「思い込み」によって身体を解放するには、ヘルペスウイルスでも添加物でもなんとかヒーリングでもマッサージでもなんでもいいのです。

 

 

術者が完全に二ュートラルな立場で身体に向かい合うならば、こういった複雑な世界観から自由でいる必要があります。

 

 

ニュートラルな立場で身体に向かい合うには、余計なものが見える必要も全くないし、特殊なエネルギー、宇宙のエネルギーが使えるという必要もありません。

 

 

こういった「~のエネルギー」というタームは、セラピストの世界でも無批判に使われることもあり、自分自身こういった世界から脱却するには時間がかかりました。

 

 

こういった世界のことを一つ一つ吟味することで少しずつ脱却することができましたが、脱却することができた一番の要因はそういったものの入るこむ余地がない位洗練された世界との出会いでした。

 

 

これは、自分で探求するにはかなり困難だったと思います。

 

 

自分で、こんな感じのものがないかな~という大まかなイメージのものがあったんですが、遭遇したものは想像以上に洗練され、道理のあるもので、体系化されていました。

 

 

今なら、何故いわゆる「エネルギー療法」だとか「浄霊、除霊」だとかいうものが効果が出るのか、逆に何故出ないのかがある程度わかります。

 

 

「〜エネルギー」で満足している人はいいですが、ぼくはこの領域を探求しながら限界を意識していました。限界を突破するには鍛錬しかないと思っていましたが、まず初めのボタンのかけ間違えがあったわけです。

 

 

「〜エネルギー」「〜波動療法」で問題ない人は、そういった世界観が合っていて、そういった役割の人なんでしょう。

 

 

ぼく自身は、もっと自然の実相に迫ったところで動きたいと思ってきました。

 

 

 

今動いている所が一番自然の実相に迫った所だと思っています。

歯で顔が変わる

最近のモニターで衝撃的だったのが、歯を動かしたら目に見えて頭蓋骨に変化があり、サイズが劇的に変化したケースです。

 

 

歯に問題がある場合は特に変化が大きくなるかもしれません。

 

 

このケースでは、歯間の圧縮をしっかり減圧することで顎がシャープになりました。

 

歯の複雑な問題に関しては歯科医ではないので対処できません。

 

その場合、専門の歯科医をオススメしています。

小顔矯正で頭蓋が動くか?

一般的な小顔矯正では頭部を揉んだり押したりすることが多いと思いますが、それで頭蓋骨が実際に動くということはありません。

 

 

うちで行なっている調整では、頭蓋骨自体を触診して調整を行なっていきますが、実際に骨格が動くかどうかは画像検査で確認してみたいところです。

 

 

そのため、頭蓋骨の歪みには自信があるという方には謝礼金を支払うので、施術前後での変化を確認して欲しいと思っています。

 

 

興味のある方はご連絡下さい。

 

 

もし、実際に頭蓋骨が動く調整だということが確認できれば、これは業界では革命的なことになります。

老害だらけ

自分が50、60代になったら、という想定はあまりしていませんが、「これ位のことはやっていたい」という想定はあります。

 

 

それは、世界中の優秀な若手の研究者を集めてアメリカの軍事予算規模の資金を自由に使ってもらえるということです。

 

 

ぼくは才能のある人が才能をフルに活かして世界を変えていくという状況を見てみたいので、今自分のやっていることは全てそれに繋がっていくと思います。

 

 

だから、もし自分が50、60代になって若い世代に経済的負担をかけるということになったら潔く死ぬんじゃないかなと思います。想定できる理想の未来は、若手をどんどん伸ばすということ、最低の状況は若手の足を引っ張るということですね。今はどの分野でも老害は多いと思います。老害が消えて、若手の勢いが出なければ廻っていきません。

 

 

自然の仕組みとして、年長者が若手を育てていくというのはあると思います。

 

 

安倍晋三は後進のことを考えず、自分が死んだ後の世代に負担が来る政策をしていますから、ぼくとしては最高の反面教師です。

美顔調整

「小顔矯正」で壊されてくる方が定期的に来ることもあり、

 

 

「美顔調整」

 

 

をコースとして作ることにしました。

 

 

そのため、モニターを募集しています。

 

 

ビフォーアフターの写真公開が条件ですが、通常の施術の際に言ってもらえればやります。

 

 

モデルさんなどの紹介は大歓迎です。これは積極的にやっていきます。