食品アレルギーにはIgG(遅延型)とIgE(即時型)があり、遅延型の食品アレルギーは潜在的にかなり多いと言えます。
IgGは本来身体に侵入したウイルスや細菌にくっつき、白血球やマクロファージがそれらを死滅させるマーキングの役割をしています。
それが、消化能力が不十分でアミノ酸まで分解されないタンパク質が小腸に送られると、それに対してもIgGは異物として反応します。
結果として小腸では炎症が生じるのですが、これが遅延型の食品アレルギーとして現れます。
症状として、
皮膚トラブル、、皮膚のかゆみ、ニキビ、多汗、アトピー、フケ、発疹
神経系トラブル、、うつ症状、不安神経症、不眠、情緒不安定、慢性疲労、頭痛
呼吸器トラブル、、喘息、鼻水、慢性副鼻腔炎
消化器系トラブル、、過敏性腸炎、ガス、便秘、下痢、吐き気
筋骨格系トラブル、、関節炎、筋肉痛、だるさ、リウマチ、免疫疾患
循環器系、、不整脈、胸痛、高血圧、頻脈
無数です。
遅延型フードアレルギーの4大トリガーフードが卵、乳製品、小麦、砂糖です。
これらは結局、この数十年で日本人が摂るようになったものです。
日本人が元々食べていた伝統的日本食を食べれば食品アレルギーの症状が出ることはほとんどなくなるとされています。
食品アレルギーを持つ子供が増えているのは、母親の免疫を引き継ぐからです。
子供にアレルギー持ちになってもらいたくない人は食品アレルギー検査を受けるといいでしょう。
ボディデザインラボ takeji