至高の液 脳脊髄液について

脳梗塞後遺症の麻痺や痺れが何故リハビリで良くならないのか?治療が効かないのか?改善されない場合、次のような問題があるかもしれません。

 

 

①何らかの障害により神経間の電気信号がうまく伝わっていない。

 

②脳が自己修復する神経調整が働いていない。

 

③神経伝達を妨げる不純物の排出が上手くいっていない。

 

これらは画一的で反復的なリハビリや、筋膜や内臓、骨格の調整といった治療では改善することが難しく、主流な現行医療の盲点とでもいうべきものの存在を感じさせます。

 

 

もしもあなたの脳梗塞後遺症がいつまで経っても良くならないのなら、一つは医療がほとんど対象にしていない脳脊髄液の環境に問題があるかもしれません。

 

 

脳脊髄液は神経の信号を伝えるのに不可欠な神経細胞と、神経細胞を支えるグリア細胞の環境を一定に保ち、脳にダメージを与える代謝物を除去しています。

 

 

つまり神経の自浄作用、神経が正常に働く上で大きな役割を持っています。

 

 

脳脊髄液の流れにブロックが起きている場合、それは神経細胞の活動を不活発にし、脳には神経の再生、回復を妨げる毒素が溜まっていくことを意味します。

 

 

何年も脳梗塞後遺症で治療、リハビリに通いながら痺れや麻痺がとれなかった方が、20、30分脳脊髄液の循環を促すだけでその場で症状が消えることも珍しくなく、医療では末端的な扱いをされながら脳梗塞後遺症には深く関わっているのが脳脊髄液です。

 

 

脳脊髄液の循環、微細な制限を触診し、神経系の回復を助けるように促していくのが当方の施術です。脳脊髄液が正常に流れることで神経の信号伝達や自己調整を妨げている要因が取り除かれます。

 

 

脳脊髄液を扱う手技を一通り修得しましたが、一般的な方法には不満を感じていたため日々改良を重ねて現在の方法に落ち着きました。そしてそれは脳梗塞後遺症に対して非常に反応がいいことに気付きました。

 

 

長期間定期的にリハビリを行っても変化が出ない方、色んな治療法を受けたにも関わらず変化が出ないという方はご連絡下さい。

 

 

過去には6年間週2、3回リハビリに通いながら色んな治療を受けて半身の痺れがとれなかった方、発症から3年間食器が持てないくらい半身の力が入らなかった方、発症から半年以内の顔面麻痺の後遺症がその場で劇的に変化しました。どれも重篤な後遺症が残りやすい橋や延髄といった脳幹部の梗塞による後遺症でした。

 

 

なぜ劇的な変化が可能になるのか?

 

 

損傷した神経は常に環境や外界の変化に適応しようとして反応しているのですが(神経可塑性)、神経回路が切断されていたり、ブロックされていては上手く反応せず、いくら同じ動きを反復したり試みても中々再生しようとしません。

 

 

参照:効率のいいリハビリについて

 

 

自転車を漕ぐ時、チェーンが絡まっているといくら漕ごうとしても前に進みませんが、神経も同じで絡まった状態で幾ら運動しようとしても効率よく反応しないのです。

 

 

神経回路の切断、ブロックを解消する助けになるのが脳脊髄液です。

 

 

当方の行う施術方法としては、脳脊髄液の循環を触診し、循環を促すということをしますが、第四脳室という脳脊髄液で満たされた空間は脳幹の間隙にあり、そこには幹細胞が沢山あるのですが、この幹細胞に刺激を与えることにより身体全体の細胞が活性化され、神経の再生が急速に行われるということが言われています。

 

参考:『脳はいかにして治癒をもたらすか』

 

 

脳脊髄液とは、頭蓋内では脳室内とくも膜下腔に、脊柱管内では脊髄くも膜下腔に存在し、お互いに交通している水様透明な液体である。脳脊髄液圧の上昇や脳脊髄液の組成の変化は脳外科および神経内科疾患の貴重な検査所見として重要である。

引用:脳科学辞典

 

https://bsd.neuroinf.jp/wiki/脳脊髄液

 

脳脊髄液の循環は頭蓋内圧をつくっているのですが、そもそも頭蓋内圧が亢進することで頭蓋内動脈に負担がかかります。

 

脳梗塞や脳内出血とは密接な関係があるのですが、現行の医療ではその機能や仕組みなどについてあまり研究は進んでいないのが現状です。

参照:次世代の治療

 

【脳脊髄液の機能について】

 

脳脊髄液の循環に関してはインターネットで調べても、その機能、働きについての情報は非常に少なく、まだ明らかになっていない部分が多いことがわかるでしょう。医学ではほとんど検査、治療の対象としていませんが、非常に重要な役割を持っています。

 

脳や脊髄を衝撃から守るクッションの役割をしている以外に、神経から不純物を排出したり細菌やウイルスを除菌したりするドレナージュ作用、栄養を送り届ける役割も担っています。

 

硬膜が破れ脳脊髄液が漏れると布団を蹴る元気もなくなったり、人の話を全く覚えられないといった症状が出たりします(脳脊髄液減少症)。

 

脳脊髄液の循環が正常になるだけで軽減、改善される症状というのは様々で、脳梗塞の後遺症はそのうち特に相性がいいものです。

 

免疫が注目されるようになった昨今、これから脳脊髄液ももっと注目されてくるでしょう。

 

脳脊髄液が巡ることで身体は本来持っている自己修復能力を増幅します。

 

 

あなたの脳脊髄液に神経の修復を任せてみて下さい。

 

 

ボディデザインラボ takeji