脳や内分泌系の操作はすごいこと?

臨床の世界に入って、筋肉、骨、内臓などは下部構造で、脳や内分泌系などが上部構造だから、上部構造を変えれば自然に下部構造は修正されるという考えをしてきました。これは臨床歴が豊富な術師でも多くがそう考えていると思います。

 

が、筋肉や骨を媒介にして入っても、脳や内分泌系を操作しても、究極のものはどこから入っても同じで、それは筋肉や骨を媒介にしながらも脳や内分泌系も捉えることができるものです。

 

逆に脳や内分泌系を操作しても修正されないものもあり、それは脳や内分泌系から筋肉や骨を捉えることができていないということもできますが、どこかを媒介にしても身体も心も統一体としてまとめ上げることができれば関係なくなってしまいます。

 

最近は北辰流を修得しながら今までの施術を捉え直す感じになってきました。

 

 

ボディデザインラボ takeji