水銀の怖さ

帰国してまだ時間の感覚が戻らない坂下です。

 

 

これからメンバーが増えるので、次のシェアまでに電磁波や体内毒素の資料を各自作るように宿題を出してあり、ぼくも体内毒素に関する参考資料を読みだしているところです。

 

 

一般的な整体では、電磁波や体内毒素の問題は扱わないと思いますが、うちでは体内器官に滞留した毒素の問題に対処することで、正常な循環を作ることを目的の一つにしています。近々、医療的な数値、データを取ろうと考えているところです。

 

 

公害の原因にもなってきた水銀ですが、これは脳神経を侵して知覚障害、運動障害、聴覚異常、視野狭窄といった症状を生みます。

 

 

水銀は地殻にも存在するので、石炭を火力発電すると大気に拡がり、雨と一緒に土壌を汚染し、農作物を介して体内に入ったり、大気中から皮膚に入り呼吸器や循環器悪さしたりします。中国や韓国には大規模な火力発電があるので、偏西風にのって日本の大気を汚染しています。これは、pmや黄砂と共に、近年の日本における大気汚染に貢献している要素だと思います。

 

 

また、ワクチンには雑菌の繁殖を防ぐために水銀由来の薬品が使われていて、アメリカでは毎年10%ずつ増えている自閉症の原因を、乳児の時に摂取する水銀だとみています。実際、アメリカの調査機関が検査したところ、自閉症の子供は重金属を排毒する能力が弱く、水銀が原因で心臓に障害が出ていることが確認されています。

 

 

日本人が一番水銀を体内に取り込むルートが魚、特に大型の魚でしょう。

 

 

特に汚染された海まで遠く泳いでくるマグロ、サケやカツオといった大型の魚は水銀の含有量が高いです。

 

 

これは、食物連鎖の上になる程濃縮が進むからです。プランクトンを取り込んだ魚をもっと大きな魚が食べて、それを、、と繰り返すうちに、食卓に上がる頃には当初の何万倍~何百万倍の水銀を体内に取り込むことになります。

 

 

また、大型魚は長生きなので、それだけ沢山水銀を取り込んで濃縮しています。

 

 

データをみると、千葉や熊本の水俣辺りに住む方の体内水銀含有量はかなり高いことがわかりますが、現代人の頭髪を調べると水銀が検出されない人はいないようです。

 

 

公に出ている情報では、水産業に配慮してか、一般人があまり食べないサメなどを水銀含有量の高い魚に挙げていますが、マグロやサケといった人気のある大型魚が筆頭です。

 

 

臨床では、脳をチェックすると水銀、カドミウムはよく出ます。

 

 

特に、間脳辺りの重金属を排毒すると皆さん頭がかなり軽くなり、すっきりするようです。

 

 

一般的に、体内に滞留した重金属を上手く排毒する方法というの中々ないようで、うちのコンセプトの一つにしています。