女子生徒A
「知ってる?200年前までは病気になったりするとクスリという毒物を飲んだり、腫瘍ができると切ったり毒を入れたりしていたらしいよ。」
女子生徒B
「え!?なんでそんなことをしていたの?昔の人たちは自分でストレスホルモンをコントロールしたり、怪我を自己再生する能力がなかったの?」
女子生徒A
「今はみんな普通にそういうことをやっているけど、当時の人たちはまだ再生力を促進させたりコントロールすることを知らなかったみたいだよ。」
女子生徒B
「それじゃあ人間は病気で沢山やられていたわけだ。そんな世界恐くて想像できないね。」
この会話は、テクノロジーによって人間が自己の能力を飛躍的に高め、コントロールできるようになった時代を想定しています。
例えば瀉血(血を抜く治療法)は、今では歴史上の人物の多くも瀉血が原因で死亡しているとされ、効果がないと言われています。
全ての系は常に覆され、更新されていきます。
今後、従来の医療機器がガラクタになり、治療方法が馬鹿馬鹿しい迷信のようになる時代がくるでしょう。
アインシュタインがいなくても同時代に相対性理論とほぼ同じ理論を作り出していた人がいたように、誰かしらがそういった流れを作るのでしょうが、ぼくはその流れに貢献したいと思っています。
ボディデザインラボ takeji