プロの仕事は

ぼくの周りにはあまりいませんが、同業者と話していて話に挙がるのが「整体するんだ、ちょっとやってくれない?」とかいう人たちの話です。

 

 

ぼくの周りは、ぼくが割と金に糸目を付けずに投資してきたのを知っているためか、「ちょっとやってよ」という人はいません。

 

 

ぼくが社交道具に遊び半分で使ったり、普段の臨床では使っていなかったり、安全性が確保できていない技術を知り合いに試すことはあります(笑)

 

 

この仕事を始めた頃は、とにかく色んな身体を触ってみるのが経験になったので、色んなからだで試しましたが、今は仕事だけで一日中施術しているので、休みの日などに誰かのからだを触って施術しようという気になりません。

 

 

1日7,8人施術していると、仕事が終わると同時に人のからだを触るスイッチがオフになります。

 

 

有名な建築士に「ちょっと小屋建ててよ」といったらそれは何億にもなるかもしれないし、有名な画家にサインついでにちょっとした絵を描いてもらったら何百万の価値があるかもしれません。

 

 

それは、その人が膨大な時間とお金というコストをかけて技術を磨いてきたから当然で、へらへらしていいよといって洗練された技術をただで提供するのは駆け出しの頃はいいですが、プロとは言えないでしょう。

 

 

無料で技術を体験してもらう場所は、新しいメンバーのモニターや体験会を提供中です。

 

 

ボディデザインラボ奥沢 takeji