黒塗りの車がお迎えに来てドンの施術をしに○邦病院へ。
○邦病院は新しく、病院特有の嫌な感じが少ない所でした。新しい病棟とのこと。
病院に行って施術すると疲れることが多かったですが、ここはそんなこともなかったです。
うちに来る方の中には、親を看病しに病院へ通っていたら自分が病気になったとか、行くと体調が悪くなるから行かなくなったと言う方もいます。
病人だらけの所に行けば体調も悪くなりますよね。
エネルギッシュな人たちばかり相手にするのも疲れますが、、
ドンは利尿剤でむくみも取れたようで、呼吸も前回より落ち着き、頭蓋の強い制限もなく、安定していました。
心臓は病院でも良好と言われたようで、検査で反応した左の縦隔をリリースしました。
左の腎はしっかり解放されましたが、実質のやられた右の腎は下手にやらない方がいいと言う反応でした。
戦争を乗り越えて会社を築き、生き延びた方だけに、自立を感じる身体です。
武術や医術の世界でも、「昔の人間とは体がもう違っている」と言う話を聞くことがあります。
武術では、昔の武人が普通にできたことができなかったり、昔の人に通じた施術が現代人に効かなかったり。
うちにはあらゆる年齢層が来ますが、戦争を体験した層というのは活力が強いかもしれません。
日本人の身体は、戦後に最低3段階は大きく変わっていると感じています。平均身長がどんどん高くなり、女性は平均体重が変わらずに平均身長が上がっています。
戦時中の環境は想定しなくてもいいかもしれませんが、たまにはちょっと厳しい環境に身を置いて、生きる力の元を感じるのもいいかもしれません。
、、、砂漠でも行ってみますか?