一般的に難しい麻痺や神経障害のためのプログラム

【脳幹出血の後遺症が20分ほどで変化したことから】

201◯年、私(坂下)は某ミュージシャンのライブで、ダンサーやミュージシャンを30名ほど施術するのに埼玉アリーナにいました。

このミュージシャンは、ライブ本番前に毎日ミュージシャン、ダンサー、ヘアメイクやスタイリストも同じように皆ハードなトレーニングをすることで知られていて、皆どこかしらに関節痛を抱えていたため、トレーニング時間中に次から次に施術することになりました。

ミュージシャン本人は雑誌の撮影があり、トレーニングが終わった後施術することになっていました。

雑誌の撮影が終わり、トレーニングが終わると本人の施術が始まり、関係者一同が会する中施術をしました。

それを見ていた興行の代表者は、興味を持ったらしく昼間の空き時間に自分を施術してくれないかと言ってきました。

話を聞くと、興行の代表者Kさんは2年前に脳幹出血で数日間意識不明の後、左半身が分厚い靴下を何枚か被ったような感覚麻痺が続き、有名な理学療法士、某野球名誉監督を担当するトレーナー、各種整体、アプライドキネシオロジーなどあらゆる治療を2年間週5日受け続けてきたらしく、その成果はいまだ感じられないということでした。

私はそれまでも何名か脳卒中片麻痺や脊髄損傷を施術していましたが、積極的に麻痺や脊髄損傷などを施術することはありませんでした。

中々労力がかかる割には変化が少ないと感じていたこともあります。

昼休みになり、30分ほど時間を確保し、Kさんの施術をしました。

触診すると、脳脊髄液リンパ液系統の循環に制限を感じたので、この部分に調整をかけることに集中しました。

調整をかけると非常に反応が良く、施術開始5分ほどでKさんは「左半身の感覚が変わってきている」

と言いました。

そのまま20分ほど施術して、生理反応がおさまりとりあえずやることはなくなったので、施術は終了しました。

施術後にKさんは身体の状態を何度も確認し、今まで感覚麻痺があった左半身は普通の状態になっていると大喜びでした。

その後ライブ本番が始まり、ライブが終わった後も「麻痺はすっかりなくなっている、こんな魔法みたいな施術もっと知られた方がいいよ!」

と言ってくれました。

確かに、Kさんのように反応が良く変化が出やすい方もいるため、積極的に脳卒中の後遺症を施術してみようと決心しました。

それからは麻痺や神経疾患の方を集めて臨床数を増やしていきました。

初回施術でクローヌスが出なくなり、その後出ることはなかった
生まれつきの麻痺に対して。腕の動きと言語障害に大きい変化が。
10年以上の片麻痺が大きく変化。

やはり施術による変化は個人差があり、反応がいいかどうかは最初の5回の施術でわかりました。

そして、反応がいい方はKさんのように色んな治療やリハビリを受けてきて20年間変化がなかったが、膝が使えるようになった。腕に自由が効くようになった。ぱっと見片麻痺だとはわからないくらいになった。言語障害や認知障害が目立たなくなった。寝たきりからトイレまで1人で行ける状態になった。など喜びの声を多数頂きました。

ただ、やはりいくら施術しても変化が起こしづらい方、上手く生理反応が起こらない方もいて、最初の5回の施術でそれを見極めるようにしています。

また、逆に反応がいい方は集中的に施術して変化が出やすいうちに一気により良い状態に促していきます。鉄は熱いうちに叩けですね。

Kさんを施術した後、日本ではトップレベルとされる手技療法の先生や、日本最古の武術継承者などからも指導を頂き、更に多くの麻痺や神経疾患の施術に応用し、臨床数を積み重ねてきました。

臨床を積めば積むほど、基本的に自分でどうにかしようとしている方は反応がいいですし、普段の生活に問題があり、それが習慣化されている方ほど変化を促しづらいことがわかります。

私が積み重ねてきた臨床、最適化してきた技術はoffice法玄のメンバーが共有し、それぞれ医療機関では扱いが難しい不調をメインに取り組んでいます。

また、office法玄で開発した健康機器なども臨床に応用し、使えるものは何でも使っていくというスタンスで臨床に臨んでいます。

【医療が上手く扱えていない、脳脊髄液、リンパ系統】

Kさんの場合、脳脊髄液、リンパ液系統の制限を取り除くことで後遺症に即効性が現れました。

近年の脳神経学の発見で、今までのイメージとは逆に損傷した脳は活性化するということがわかりました。

過度に活性化した脳を鎮静化し、正常な神経伝達を促すことが必要になりますが、活性化した脳を鎮静化するのに必要なものの一つが脳脊髄液、リンパ系統の働きになります。

我々は今までリサーチも兼ねて、脳脊髄液、リンパ系統を正常化するという手技療法を色々と受けてきましたが、実際にこれらを正常化できる手技療法はほとんどありませんでした。

office法玄では脳脊髄液、リンパ系統を正常化する方法に労力を費やしてきました。

実際に水頭症による神経障害などにも明確な変化を起こしてきたことと、脳脊髄液、リンパ系統を正常化することで麻痺や神経疾患に対して変化を促してきました。

麻痺、神経疾患で反応が良い方というのはこの脳脊髄液、リンパ系統が正常化しやすい方で、その変化をみるのに大体施術5回時間を頂いています。

【神経系の問題に医療は充分に取り組むことができていない】

私たちは今まで300名以上の片麻痺、脊損患者、神経障害の施術に取り組んできました。

麻痺や神経疾患についての医療領域は最も遅れた分野になりますが、これは神経系について医学が上手く対象化できていないためです。

そのため、麻痺や神経疾患について医療領域では回復するための有効な対処方法が存在せず、患者さん本人も家族も麻痺や神経疾患になってから情報を探すことがほとんであるため、何百万円もする◯生医療を受けたり、ひたすらリハビリに時間を費やし無駄な労力を使うことになってしまうのです。

office法玄には脳出血や脊髄損傷から10~20年の方も多く来ますが、発症3年以内に適切な処置を始めるのがベストです。

一般の認識では神経系の損傷が再生すれば機能が元通りになると考えている方が多いですが、損傷した神経系は元通りになるわけではなく神経系は最適化のために別の振る舞い方を模索します。

主電源が使えなくなり、副電源が作動するようなものです。

そのため、神経系がどの方向に学習を進めたがっているかをセラピストが把握して臨床を進めていく必要があります。

健常者がやるような反復的なエクササイズは特に片麻痺の方には合わず、逆に痙縮、拘縮を強めてしまうことになります。これを我々は「リハビリ癖」と呼んでいます。

そのため自身で日常的に行うリハビリは、必要以上に負荷、強度を強めずに行うことが重要になります。

また、片麻痺や脊髄損傷、神経障害の場合、好転に向かう変化しやすい局面が存在しますが、そこまで促すのに5~20日ほど集中的に施術を受けることをお勧めしています。

☆以下は片麻痺の変化の目安です。

※個人差があります。

膝の過伸展正常化 10〜15回

尖足、内反正常化 15~20回

足首の底背屈 20回~

東京都渋谷区恵比寿西1-8-2ウエストパレス505

nosutaruji3504@gmail.com

LINE /take3579

公式LINE/https://page.line.me/639ksk

料金はこちら

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【脊髄損傷について】

脊髄損傷の場合、オペ済の方の場合は麻痺を解いていくのにかなり時間がかかります。

下肢麻痺の場合、泌尿器系や大腰筋の活性化が重要になり、下肢が変化すると上肢も自然と変化することが多く、これは下肢に通っている神経系は脳からの信号を特に必要とするものであり、全身の筋肉量も下肢が大半を占めることから自明なことです。

脊髄損傷の場合も損傷から長く時間が経過していない場合の方が回復は早く、

特にオペをしていない場合は見込める回復が大きいです。

【パーキンソン病、ALS】

神経疾患の場合は歯科領域の問題、特にインプラントやブリッジ、パラジウムやジルコニアが関係していることが非常に多く、そこに起因する強い食いしばりが下顎部の神経系から頚部の神経系を強く遮断していることがほとんどです。

日本の場合は特に歯科と医療のパイプが細く、歯科領域はあまり神経系の問題を考慮していないため、歯科領域の問題が見過ごされています。

office法玄ではこれらの問題を確認した上で、歯科に対処してもらい、神経障害を解いていくことを進めます。

office法玄では、医療では取り扱っていない

「生物全てが持つセンサー機能とセキュリティ機能」

を対象化し、これらの機能により引き出される生理反応を上手く利用することによって、

一般的には考えられない成果を上げてきました。

生物が持つセンサーの機能については医学では全く扱わないものですが、日本では古来より続く武術の流派がこれについて1000年ほど試行錯誤を繰り返し探究してきました。

片麻痺の症状やALS患者の状態が上向く。

一般医療に慣れた方々からは考えられない成果ですが、よく考えればわかる仕組みを駆使した方法になっています。

ただ、1万人が観察して1人が気付くかどうかというような物理現象に基づいているため、その仕組みを聞くだけでは理解が難しく、現象として実際にお見せすると皆さん腑に落ちるようなものなのです。

この、生物が持つセンサーを上手く利用することにより、

中枢から末梢の神経伝達が活性化し

靭帯や腱などのコラーゲン組織の結合力が向上し

体液循環が促進される

という変化が自発的に起こります。

これらが生理反応により自発的に起こるため、身体が能動的な状態になり自己修復が進んでいくのです。

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office法玄代表 坂下

臨床歴16年。年間2500件以上の施術を行う。

20代前後、自身の膝や腰の故障をきっかけにあらゆる治療を受けるも良くならず、自力で治すために武術を始め、身体の使い方が変化した結果痛みが出なくなる体験をし、2006年から趣味で手技整体の世界に入る。

2012年、中国雲南省を拠点に中国、東南アジアの手技、武術、民間療法をフィールドワーク、修得を進めるも、自分の求めるものは存在しないと確信。

2013年日本に帰国し、あらゆる手技の修得を進める中で、医学とは別に進化してきた日本最古の治療術と出会う。この治療術を元にし麻痺や神経障害に対して独自の方法を追求している。

※坂下は現在施術を行なっていません。

森瑞樹

18歳より20年以上潰瘍性大腸炎(難病指定)で闘病。オペ7回以上。

入退院を何度も繰り返し、一時30キロ台まで体重が減る。

坂下の施術を受けてから入院しなくなり、施術に興味を持つ。

全く経験がないにも関わらず、最初からALSやパーキンソン病の施術を始め,ALSやパーキンソン病を好転させる規格外のセラピスト。

20年以上の闘病を経験したからこそ、誰よりも難病の方に寄り添い好転させる力があります。

気功や能の稽古に勤しむ日々。

☆海外からの依頼も随時受け付けています☆

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