ものの現れ方というのは、「その人にとって」現れる。
その人が強い思い込みがあればその思い込みに従って現れるし、広く世間に認識されていることに従ってみるなら、そのように現れる。
これはからだも同じで、解剖学、生理学にのっとってみていくと、そのようにみえるし、その人がからだの仕組みはこんな感じだという独自の認識によってみると、その認識の枠組みが出来上がるために、そうみえてくる。
独自の枠組みが従来の解剖学や生理学に即していなくても、独自の枠組みが確固としたものであれば、その枠組みに即してみえてくる。
認識の枠組みが出来上がる過程で、従来の認識というのは抵抗し、ある種の「抗争」が生じる。
独自の枠組みが出来上がってしまえば、からだに関してはどこがどうなっているという手続きを踏まずに干渉することが出来、従来因習的に使われて来たエネルギー体やチャクラの概念などのすっ飛ばすことができるようになるから、全く新しいからだの扱い方が現れてくるだろうし、そうなれば今世間で教えられている療法は旧時代のものになる。
ボディデザインラボ takeji