面倒で複雑

ぼくは面倒臭いことが嫌いなんですが、面倒臭い事って好きな人居なそうですけど、好きな人意外に多いんですよね。

 

 

学生の頃哲学科なんていう所にいましたが、哲学というもの自体が無駄な贅肉まみれのものなので、それをやる人たちも面倒臭くなってしまう傾向があります(笑)

 

 

そう考えると学生の頃のぼくは面倒臭いのが好きだったんですね。

 

 

数学や物理学なんていうのはスパッスパッとソリッドに無駄なくやっていくので、思考のロスがなく学問としていいものだと思います。

 

 

哲学者なんてちょっとその人の人生を読むとうわっ、付き合いたくないなっていう人ばっかりです。

 

 

施術も同じで、「なんでそんな複雑に世界を捉えようとするのかな」っていうのばかりでした。

 

 

世界を複雑に捉えようとするのはほとんどの人間が持つ性質なのかもしれませんが、宇宙を動かしているものってかなりシンプルな原理だと思うんですよね。

 

 

銀河は螺旋、DNAも螺旋、自然界の中に存在する沢山の螺旋、この螺旋を作っているものは何なのか、、

 

 

こういった、自然現象から考えていけば人間の何も生み出さない世界に入り込むことはないと思うんですが、そんな面倒臭い世界が好きっていう人もいるんです。

 

 

自然は凄くシンプルで、それを解釈する人間が随分複雑にして来たと思います。