郵便局員兼ヒーラー

エソテリック・プラクティス―キリストが遺した瞑想法とエクササイズ 単行本 – 2003/12/1

前世を全て覚えていて、古代アラム語はじめ沢山の言語を話し、多い時は1日100人以上に無償で奇跡を起こしてきたキプロスのヒーラー、郵便局員ダスカロス。

 

 

西洋人が東洋の修行をすると上手くいかないのは西洋人に合っていないからだ。自分の生まれた所には意味がある。

 

 

ということについて半分共感。

 

 

東洋の修行法は正しく伝わっていないものが多い。

 

 

日本まで禅をしにヨーロッパから沢山修行にくるけども、禅を一生懸命やって大悟したとか、意識が大きく変わったという話は大昔からあまり聞かない。多分、インドから伝わる間にいろいろ抜け落ちたんでしょう。

 

 

武術なども、老師によって言うことが全く違うし、色んなしきたりがあったりして、そんな状況で西洋に何か持って帰るというのはかなり至難の技、よっぽど良縁がなければ難しいのではないか、、

 

 

 

この本で紹介されている呼吸法や、光の玉のワーク、視覚かやリラックス法を読めば、どこかしら東洋の修行法にもこういうのはあるよなと感じると思います。

 

 

インドの宗教を体系化したのはアーリア系だからヨーロッパに近いものがあると感じるし、そのインドから中国を経て日本に伝播して、、と考えると、どこもやっていることは大して変わらないんじゃないか、とも思う。

 

 

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