軟その法

白隠禅師‐健康法と逸話

直樹公彦

 

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先日、交感神経優位な方ばかり続いた後、自分も交感神経が緊張している感覚があり、ふと「軟その法」をやってみようかと思い、10分程空き時間にやったらだいぶ呼吸が整って落ち着き、からだが整いました。

 

 

「軟その法」は白隠和尚が禅をやりすぎて禅病になり、心身共に変調をきたした時、山で出会った白幽仙人から伝授されたというイメージ法です。

 

 

軟そとはバターのようなもので、この軟そを頭上にイメージし、それが溶けて流れ出て身体を覆って下に流れていき、眼や鼻から入り身体の中も満たしていくというものです。

 

 

 

自律神経や血圧を整えたり、からだの隅々までリラックスを巡らすのにいいでしょう。やり慣れていれば、精神的に不安定になりがちな時に強い武器になるでしょう。

 

 

 

しばらく空き時間にやろうと思いました。