なぜ精神療法、カウンセリングが有効ではないのか。
人の傾向性は、生まれた環境、受けた教育、強度の強い経験、家族との関係や環境、こういった変数によって決まります。
これらを一つ一つ変えようとするのは効率が悪く、ほとんどが不可能です。
ほとんどが複合的に絡まっているので、家族関係に対処している時期に強度の強い記憶からの影響が出たり、持っている傾向性が新しい問題を作り出したり、モグラ叩きのようなものです。
波動療法などで、あらゆる原因を対象化してこれをどうにかしようとしますが、この方法ではキリがなく、何年かかっても解決していくのは難しいでしょう。
先祖の影響が、過去性の影響が、幼少期の経験が、守護霊の問題が。。
それよりも有効なのは肉体の状態から変えていくことです。
「健全な肉体には健全な精神が宿る」
といいますが、実際にうつ病で姿勢がピシッとした人はいないし、下を俯いて暑く人に積極性は見出しづらいものです。
自分の調子が悪い、何をやっても上手くいかない、悪循環から抜け出せない。。
こういった場合、本人に自覚のない肉体の崩れによるものがほとんどです。