猥雑な聖地のエネルギー

今の施術スタイルになってから、場に対する感度が自然に変わりました。

 

自分に合う場所、合わない場所、元気をくれる場所、疲れる場所。

 

今回はアーユルヴェーダの脈診を修得しに、インドの聖地バラナシに6年ぶりにきましたが、いつもバラナシに来ると夢心地になって意識が持っていかれるような感覚がありました(最初来た時は知恵熱のような熱が出ました)。

 

久しぶりにバラナシの猥雑としたゴードリヤーに着いて感じたのは、バラナシはインドで最も人気のある聖地なので、ヒンディー教徒の意識で場が聖化されているのと、流動的な人の動きによるダイナミックなエネルギーがかなりアッパーな意識に持って行きやすいということでした。

 

デリーとは全く場のエネルギーが違うのです。

 

僕の場合は、学生の頃バラナシに来たことが色々なきっかけになったと感じています。

 

元々はバラナシで会ったインドの友人は、今では日本で二児のパパですが、バラナシで会うと日本にいるより3倍以上のエネルギーを感じます。水をえた魚?

 

2、3日でバラナシのエネルギーに慣れましたが、もうちょっと長く滞在したかったくらいです。

 

最初来た時はバラナシだけで2週間は滞在しました。

 

今は、日本に戻った時にこの強烈な場のエネルギーが恋しくならないか心配です(笑)

 

初めは数ヶ月このエネルギーが恋しかったですね。

 

ボディデザインラボ takeji