機能と構造

麻痺の人などは、神経伝達を邪魔している部分を解放するとある程度良くなったりしますが、いくら構造的に整えても動かないことが多いです。

 

 

西洋由来の手技は構造を整えることを重視するものが多いのですが、運動機能の障害などはいくら構造的に整えても変化しないことが多いです。

 

 

機能性を変えるには、構造的な整合性よりも必要なことがあります。

 

 

いくらマッサージで緩めて、骨格を整えても動かないなら、それは何度やっても何年反復しても変化は出ないものです。

 

 

機能性を上げるには脳をだます必要があります。

 

 

機能が低下しているということは、脳が四肢に制限をかけているということです。

 

 

脳にかかっているストッパーを外すには、だますことで脳の勘違いを正す必要があります。