末期癌から始める治療法

末期がん逆転の治療法

2016/4/29

前山 和宏
癌について関心がある方は必読だと思います。

 

 

うちに来ている癌と診断された方で抗癌剤を使っている方は多く、施術後楽になって帰られますが、自分が抗癌剤を使うかと言われたら使わないと思います。

 

 

癌というのはストレス管理、体内毒素、食事、考え方などに起因する複合的な生活習慣病、超慢性疾患で、西洋医学はそういうものの扱いが苦手です。

 

 

西洋医学が真価を発揮するのは急性疾患や対症療法、細菌感染などで(
ペニシリンの登場は平均寿命を劇的に変えました)、生活習慣病の症状などに対しては対症薬で症状を抑えるに留まります。

 

 

癌細胞が繁殖して腫瘍になるのは、ある一定以上体内環境が悪化し、自浄作用が働きにくくなる時と考えられます。

 

 

そのため、癌細胞が消滅の方向に働くためには、食事や運動を含む生活スタイルを変え、体内に溜まった有害物質を排出することが必須といえるでしょう。

 

 

そんなところに抗癌剤という毒物を入れるということは話がややこしくなります。順序としては、溜まった毒を排出することから始めることが妥当でしょうし、溜まった毒を排出しきった時点で体内環境は整い、癌細胞を生み出すコピーミスが起きにくくなるでしょう。

 

 

よって、抗癌剤を入れる必要というのはあまりないのですが、日本人は特に癌となると正常細胞を大量殺りくしてでも完全に消滅させたがる傾向にあるようです。

 

 

うちに来ている方で癌がみられなくなった方々は、抗癌剤を使いながら施術を受けた方以外は、みなさん自力で食事を変えたり、気功を集中的にやったり、断食にはまったり、仕事量を一気に減らして旅行に行ったりというパターンですが、食事も運動もピンとくるかどうか個人差もあり、食事や運動だけで腫瘍を自然消滅させるまでにメンタルが安定し、モチベーションが持つかもまちまちです(だからこそ、自力で生還した場合に得られるものは巨大だともいえるかもしれません)。

 

 

そんな中でお薦めなのが本書で取り上げられている、コロイドヨード、オゾン療法、フコイダンです。

 

 

抗癌剤が癌細胞の細胞膜だけでなく、正常細胞の細胞膜にも入り込み破壊するのに対して、コロイドヨードは癌細胞の細胞膜にだけ入り込む作用をするようです。

 

 

オゾン療法は酸素を血液に加え、酸化ストレスによって抗酸化力や免疫力を上げるもので、フコイダンは注射や点滴として使用することで癌細胞のアポトーシス(自滅)を起こすもの。パーキンソン病の方に1週間使ったら症状が無くなったとのこと。

 

 

凄いのが、ほとんどの免疫療法が末期癌からでの治癒が難しく、症例が取りずらい中、これらは末期癌から確実に回復させている点です。

 

 

ぼくが癌になったら、仕事量を減らし、場のいい所で休養し、自分の身体に合った食事を選び、基本功や瞑想をやりまくると思いますが、これらの療法をやってみると思います。

 

 

ボディデザインラボ奥沢 takeji