人は誰もが思い込みの世界に在るということができると思いますが、それは肉体を持って他のものと区切られているからです。
他人の感情や痛みを自分のこととして感じると言うときも、感覚受容体が他人とは違うので原理上不可能です。
臨床の世界でも思いの力、たまに思い込みが凄いと感じる位思いの力が強い人程実力がありますが、人間、いろんなことを経験して自分の世界観、思い込みを強めていくのは必然的なことなのかもしれません。肉体を持っている限り物質も含めた他者と全く同じように感じるということは不可能なので、生物学的にもこれは理にかなっているかもしれませんね。
個人的にも、この仕事を始めてすぐ思い込みが今より激しい時は凄い治癒を引き起こしていた気がします。
今は中庸を重んじている?のと、想念思念も世界に囚われたくないということもあるんですが、念じると即現出するという境地は一度行ってみたい所です。
ボディデザインラボ takeji