最近動画のネタ探しに今まで以上にちゃんと本を読むようになりました。
動画はもっと本数が増えたら紹介します。興味のある方は自力で探してみてください笑
今のところはコロナに絡んだ動画を挙げています。
今回のコロナ騒動も非常に関係のあることなので、フェイクニュースに絡んだ動画を何本か挙げようと思っているんですが、このフェイクニュースというのは非常に恐ろしいです。
メキシコで軽犯罪で捕まった2人がフェイクニュースで殺された事件があり、インドでも何件か似たような事件が起こっています。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-46217585
アラブや旧ソ連圏の革命もCIAがSNSに工作して火を付けたことがわかっていますが、情報リテラシーがなければ誰もが煽られる可能性があります(現代における陰謀のほとんどは諜報関係です)。
今回のコロナに関しても、ただただ煽られている方はかなり多いと思います。
情報がこの数年で、それまでの人類史における情報量の数万倍に増えていると言われています。
情報が多すぎて、その9割はジャンクです。
ウィキペディアやそれに類似した情報ソースは、主体がわからないため情報としてはジャンクの塊です。
メディアは新聞社なり出版社なりを主体にして記述されることが増えたため、かなりいい加減な情報が増えました。
新しい方法が望まれる。とか、新しい指導者の登場が待たれるとかいう言説がそれに当たります。
また、ホテル関係者 といっても、問題になっている人物が泊まっていた宿に泊まっていた客だったりします。
このような情報が増えすぎたため、質のいい情報を探すことがかなり難しくなっています。
この「情報過多時代」で質の情報を入手するには、かなりの分析力、解析力が必要とされます。
CIAの諜報活動でも、オシント(書籍や公的文書から情報を得る諜報活動)が95%で一番重視されていますが、諜報員もガセネタを握らされるのが今の時代です。
それを避けるには、当事者の証言があればそれに当たる。
情報の視点が偏っていると感じたら複合的に情報を参照する。
例えば書籍であれば、「この人の分析はいつも素晴らしい」という人を持つということが重要になります。
今の時代、情報をただ知っているだけでは何の価値も持たなくなりました。
そのため、何かについて知っているということが優位性を持つという世界観の人に会うと気恥ずかしさを感じるくらいです。
今の時代必要なのは、諜報員並みの分析力です。この情報カオス状態を乗り切る分析力をしっかり付けていきましょう。