心理的逆転の怖さ

今日は新規の方を二人やりました。

 

1人は格闘家の方、もう1人の方は接骨院の方でした。

 

どちらにも共通していたのが、「心理的逆転」でした。

 

心理的逆転とは、顕在意識は健康になりたいと言っていても、潜在意識はそれを拒否しているという状態です。

 

格闘家の方は、勝利のイメージを持ったり「私は勝ちます」と言明すると身体に歪みが生じたり力が入らなくなったりしました。

 

これは、アスリートや癌の方に割と多くこれがあると施術の効果が出ません。

 

スランプに陥っている格闘家などは、チェックすると該当することが多いです。

 

勝つイメージをする程逆効果なわけですから、これがあると勝負がかかっている方は致命的ですね、、、

 

心理的逆転は、最近しっかりチェックするようにしています。

 

 

施術効果が出にくかったあの人は持っているなぁとか調べたりします(笑)

 

 

心理的逆転がある状態ですぴりちゅあるによくあるような、肯定的なアファメーション(宣言)をすると逆効果です。

 

 

病気の方でも、これがある場合にはよくなろうとするイメージが肯定的に働きません。

 

 

言葉に対する耐性もこれに重なることがあります。

 

 

「ありがとう」や「許して」や「愛している」に耐性がない方は、これらの言葉を言えば言うほど身体がおかしくなります。

 

 

今日の二人の方は、心理的逆転を外し、記憶やトラウマの問題を外すことで正常に施術の効果を出すことができました。

 

 

心理的逆転、改めて重要だと思いました。これがある場合、「よくなりたいんです」「健康が一番です」といいながら、潜在意識はそう思っていないわけですから、施術しても変化が起きないことになります。