後遺症に有効なもの②

これは後遺症に限らず、身体の不具合全般に言えることかもしれませんが、問題のある部位に対して意識の強度を強めすぎてしまうということがあります。

 

 

腕が挙がらなかったり、思うように歩けなかったりして施術を受けに来られる方が多いですが、共通しているのは動かない部位を強く意識して動かそうとすることです。

 

 

これはある意味当たり前のことなんですが、しかし動かそうとすればするほど動かない現実をつくるという事態が存在します。

 

 

 

あくびをすると動かない腕が動くようになるという経験をする方が多いと思いますが、一生懸命さから離れるとできることが存在します。

 

 

後遺症に限らず、自分の不具合を「他人のことにしてしまう」人というのは治りが早いのですが、そのために道具として鏡が非常に使えます。

 

 

一度他人事にしてみるといいですよ、と言っても難しいことなんですが、鏡を使うことでそれが上手くできます。