人間、役割分担だと思っています。
みんなが道を探究するわけではないし、遊びに徹するわけではないし、世の中の仕組みを知ろうとするわけではありません。
仕事半分、家庭半分のバランスがその人に相応しいこともあれば、ほとんど仕事に比重があるバランスが相応しい人もいます。
全ての~であるべきだ、~でなければならないという言明が成立しないのは、人によって役割が完全に違うためです。
一流であるには~であるべきだという言明も、一流には色々なタイプがあるので、普遍妥当性を持ちえないのです。
悩みや苦しみの大きい人と話していると、なんの根拠も持たない、思い込みの~であるべきだ、~でなければならないに憑りつかれている人が多く、それがないだけですごく楽になるのになーと感じます。
ただ、悩みや苦しみを楽しんでいる人もいるし、もしかしたら全ての人は悩みや苦しみをただただ味わっているだけかもしれません。
全ては同じ、楽しむべき経験ですから。
ボディデザインラボ takeji