その大きな公園には5つの大きい木があり、それぞれの中はダンジョンのようになっています。
そのうちの一つは神木に繋がるパスコードが眠っていて、ぼくは既に神木に到り、飛躍的に能力を開花させた人からどの木にパスコードが眠っているかを偶然聞き出し、パスコードを入手し、神木に到ります。
神木に到ったぼくは忘れていた力を全て思い出し、好きな時にアストラルプロジェクション(幽体を肉体から分離させる)ことをして知り合いに会いにいきます。
幽体だけが分離した時の感覚は、例えば壁を抜ける時はそこに何かがあるなという程度で抵抗力を感じますが、肉体ほど自分のからだをスムーズにコントロールできるわけではありません。
幽体の状態で会いにいったらわかるだろうかという人何人かに会いに行ってみました。
夜でしたが、そのうち何人かは
「あったかい風が吹いている」
「何か部屋にいる、霊かな?」
「何か気配がする」
と反応していました。
幽体はふわふわして操作しづらいところがあるので、分離した幽体を肉体化させようと思い肉体化させました。
肉体化したいと強い意志を発したら周りを厚い風にコーティングされるようにして、幽体から肉体に形をとり始めました。
肉体をとったぼくは、機能は幽体なので好きな所に意図的に移動することができます。
テレポテーションする人たちはこうやってするのかと強く感じました。
試しに最近会っていない知り合いの所にテレポテーションしたら、ぼくが急に目の前に現れたのでひどく驚いていました。今は手品師をやっているのかと言われました(笑)
誰かを念じてテレポテーションする場合は、ちょっと現れる距離を考えてやらなければないですね。
ボディデザインラボ takeji