外からの刺激

最近格闘家のyoutubeが盛り上がっていてよく観ます。

 

朝倉未来選手のは多分全部観たと思いますが、日常の色んなことをネタにしていますね。

 

彼は洞察力があり、神経のセンサーがすごく働くタイプだと思います。

 

 

あとは亀田兄弟のyoutubeもあがってくるとたまに観たりしますね。

 

どの兄弟が言っていたか忘れましたが、亀田家の哲学があって、今ついていないとしてもそれは上昇していくために必要な過程だから、いちいち調子の悪いことに捕らわれないと言っていました。

 

こんな哲学を小さい頃から叩き込まれていたら逆行にも強くなりますね。

 

一番センスがある三男は単身でメキシコに渡り、メキシコ人と結婚していて、その行動力というのは尊敬に値するものです。

 

この数年は、海外に出ると日本の人口の半分であるはずの韓国人と中国人とばかり会い、日本人にほとんど会うことがなくなったので、日本人の景気の悪さ、視野の狭まりを感じる機会が増えました。

 

日本はかなり情報バイアスが強く、そのフィルターの強さは中国や北朝鮮とほとんど変わらないものですから、20~30代に1年2年海外に出たり、それに代わるような環境に身を置くと、日本の特殊性を踏まえた上で行動できるようになると思います。例えば、ニュースも日本以外のメディアを2つ3つ観たり、外国人と接してみたり。

 

 

国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」の行った報道自由度についての記事から引用

 

フランス・ニュースダイジェストが2008年に行ったインタビューで、「先進国であっても、取材するジャーナリストが限定されている以上、それは検閲と同じこと。つまり、日本国外のジャーナリストにしてみれば記者クラブにアクセス出来ない以上、日本も北朝鮮も情報検閲の上では同等と見なされる」と語ったという。

 

 

日本が近代化したのは明らかに黒船の影響で、外部からの刺激によって内部が動的に変化した例といえます。

 

 

日本は昔から外部からの刺激がなければ大きく変化しない国です。

 

ネットフリックスが日本に参入したり、amazonが本格的に日本の市場に参入する場合はこれは黒船来航と同じような刺激になり、国内市場がかなり動的に動くでしょう。

 

 

日本は「和の国」という位で、外からの刺激や脅威がなければいつまでもダラダラしてしまう傾向があります。

 

 

隙を見せればやられるという歴史の連続で来た中国や、侵略、征服の繰り返しできた欧州とは根本的に違って、元々のんびりした民族なんだと思います。