ここ数日で脳卒中後遺症の方々を集中して施術していますが、反応がいい方たちの特徴は、
⑴変わりたいという欲求が強い。良くなることを諦めていない。
⑵少しの変化でも積極的に、肯定的に捉える。
⑶良くなった先のことをイメージできている。
⑷行動や決断が早い
こんなところが共通点でしょうか。
それまで全然動かなかった手足が動き出すので、少しの変化でも感動的と言えるかもしれませんが、皆さん動きが出なくても少しの質感の変化や手足の意識のしやすさといった些細な変化を細かく捉えようとしますね。
これは脳卒中後遺症以外にも言えることだと思いますが。
何でもそうですが、良くなった部分、変化したことを積極的に捉えるのと、悪い部分、変化していない部分を積極的に捉えるのでは生命力のベクトル、変化の強度が全く違ってきます。
ぼくの誘導や操作も重要ですが、何より必要になるのは本人の生命力、強さです。
生命力がなく、自己修復力が低下している人にいくら刺激を入れてもいい変化は出ませんから。
これから死ぬ準備をしている人に、精の出るものを飲み食いさせても、まず身体に九州されないのと同じことと言えるでしょうか。
⑴、⑵、⑶、⑷どれも自分に該当するという方はかなり自己修復力がしっかりしていると思います。
逆に、一つも当てはまらないかも、、という方は施術を受けても反応が今ひとつよくないかもしれません。