自分はこれだけやってきた。これだけコストをかけてやってきた。
ということを強調する人がどの世界でもいますが、
それはその業界の一流ということはできるかもしれません。
ただ、
「超絶一流」
「神」
の方々と話すと、やはり
「努力はしてないよー」
ということを言うんですよね。
修得する過程を楽しんでやってきたし、苦じゃなかった
ということを話すんです。
ぼくも楽しくなければ全くできないタイプなので、
「こうしなければならないんだ」
「我慢してやる必要がある」
というタイプとは相容れないと感じます。
楽しくなければ、なんでやるのか
と思うからです。
このタイプに何かを教えられる場合は、自分と同じ過程を強要してくることが多いので、楽しむタイプの人は注意が必要ですね。
料理人や伝統物の職人なんかには多いかもしれません。
楽しさを感じなくなったものをしばらく様子見で続けたこともありますが、経験上もうダメになります。
身体のことに関しては、あらゆる「こうでなければならない」から離れて、いかに効率よく、瞬間的に質が変わるかを考えた方が進む感じがします。
自分が相手の身体を変えるわけではないですしね。
ボディデザインラボ takeji