利己的であることが利他的

経験則ですが、社会の矛盾を変えたい、世の中のおかしい部分を変えたい、と意気込んでいる人ほど、その人自身の矛盾や、おかしな部分に取り組まずに放置しているということが多いと感じます。

 

構造的に、人間、外に意識が向きやすいので、外側を変えればいいと思いやすいのかもしれません。

 

いいものを拡げたい、発信したいという人も多いですが、個人的にはいいものは黙っていても需要があるので、積極的に自分から広めようとしなくても周りが勝手広めてくれるという考えを持っています。

 

 

その人自身が自分の仕事を最大限に楽しんでやるべきことをしっかり果たしているなら、それが周りから必要とされることは自然という考えが個人的な考えです。

 

 

すべての存在者は、役割分担があり、それぞれの役割をきっちり果たしていれば、周りの分担者から自然な反応、フィードバックがあると考えます。

 

 

自分のことを変革していかずに世の中を変えたいという意識が極端に強い人というのは、自分の役割を果たさずに他の分担者のことばかり気になって仕様がないという人と構造的には同じだと思うのです。

 

 

ばくには、太陽は勝手に輝いていることで他の存在者に恩恵を与えているのだと見えます。

 

ボディデザインラボ takeji