光へ浮上するか、闇へ沈むか

ぼくの仕事は不具合を取り除くという事、これは確かにそうなんですが、(身体の)不具合を取り除くというのは部分的な事で、(生活の)不具合を取り除くという事の方が主な仕事だと思っています。

 

身体の状態は、普段の生活の状態が確実に反映されます。

 

 

うちの利用者の方々は感覚がいい方々が多いですが、それでも身体の不具合が進行するまで気付かない方が多いです。

 

 

感覚が鋭く、色んな違いを感じることができる方々でそうですから、目安とするべきは自覚できる身体の不具合ではなく、他のものを基準にするべきです。

 

 

例えば、

 

①電車や街中で変な人ばかり見かける

 

②普段周りの人にいる人が精神的に問題のある人、ストレスが多い人が増えた

 

③何をやっても空回っている感じがする、人生が前に進まない感覚がある

 

こういった事態を感じている場合に施術に来るといいです。

 

 

周りにいる人がみんな最高で何をやっても上手くいって、自分のヴィジョンを実現している真っ只中!

 

こういった人は乗っているリズム周期ですから、基本的に来る必要はないです。

 

ただ、ごく稀にこういう方が来ると、ぼくにとっては施術した後しばらく先まで予約が埋まるという事態が発生するんですよね。

 

 

①②③どれか該当するという位であれば、ちょっと負の世界の網に絡まりかけている程度かもしれませんが、全部思い当たるという方は負の世界に属しかけているか、属しちゃっているかもしれません。

 

 

最近使っている調整方法で、浮上させてすくい出し(救い出し)をするというものがあるのですが、闇(病み)の世界に引かれていたり片足を突っ込んでいる方はこれを行うとき、背後に強く引きづり込まれます。

 

 

ひどい方はぼくがズリズリ引っ張られるんですが、すくい上げる方も救われていないと容易には引き上げることができないということですね(笑)

 

 

闇(病み)の世界というのはそれだけ求心力がある世界です。光の世界は完全な浮力の世界です。

 

救おうという人間は、自分が救われていないというもので、だからこの娑婆にいるのかもしれませんが。救う力は浮力です。

 

抵抗の強い方の場合、阿弥陀如来がカンダタを地獄からすくい上げると他の咎人たちもカンダタにくっついてきたような感じの、、イメージとしては漫画の幽遊白書で仙水が魔界への入り口を開いていた、あんなイメージですね。

 

これは背後からの抵抗が全くない状態を作りたいところです。

 

施術してなかなか不具合が取れない、戻りがあるという方が何人かいて、この「すくい上げ」を行うとこの方たちは闇(病み)の世界に引かれているということがわかりました。

 

 

闇(病み)は不具合の世界ですから、闇(病み)への求心力を取り除かないと身体の不具合も消えないということですね。

 

 

すくい出しにかかる労力には個人差がありますが、光が強い人ほど闇(病み)に魅入られてしまうということもありますね。