最近、ひどい偏頭痛の方が以前よりも増えました。
全ての方が、触診すると頭蓋の動きがなく、存在するはずの体液の流れがあまり感じられず、からだに活力を感じられませんでした。
脳脊髄液の流れを妨げる要因を取り除いても、そもそも脳脊髄液の存在がかなり薄く感じられるような方達です。
頭痛を誘発する食品や、電磁波の問題、睡眠の問題などもありますが、水分が不足していたり運動が極端に足りていないと、体液の循環を取り戻すことは難しく、施術の効果も本来よりも出にくいです。
極端に頭蓋の動きに制限があり、液の反応が悪い方は長期戦になりがちですが、一生頭痛薬を飲み続けるよりずっといいでしょう。
水分をまめにとって適度に運動している方はかなり反応がよく、症状もすんなり消えることが多いです。
自由が丘の整体やカイロプラクティックに数年通い、変化が感じられなかったといって最近見るようになった方は、全身ガチガチで筋張っていましたが、アルコールを飲んだ後に水分をしっかり摂ってもらい、腰割り(スクワットのようなもの)と歩く時間を増やして頂いたら格段に施術の効果が出やすくなりました。
その場で症状や痛みが抜けても、普段の生活に変化がなければぶり返すことはよくあります。
この方は、先週で5回目でしたが、上記のことを意識的にすることで、最初の訴えだった腰の張りや後頭部の不快感、疲労感はほとんどなくなりました。
施術は飽くまでサポートだということを再認識させられました。