ドンの施術

今日は黒塗りの車に迎えられ、老人ホームにドンの施術へ。

 

ドンはかなりの高齢ですが、思ったより元気がありました。活力が底にまだまだある感じです。

 

僕のようなほとんど何をしているかわからないような施術をドンが受け入れるかどうかという心配はありましたが、やりたいことはとりあえず一通りやれたのでホッとしました。

 

うちの実家の方は施術過疎エリアなので、僕が普段やっている施術をしようとすると、

 

「そんなのでよくなるわけねーだろ!」

 

と海賊のようなダミ声で言われることもあります(実家一帯はその昔海賊だった説があります)。

 

たまにそーいう風に怒鳴られるのもいいなと思うんですが(笑)、最後まで受けてくれればちょっとは違うのになぁ、仕様がないなと思ったりもします。

 

うちの爺さんは腎臓がおかしいなと思っていたんですが、膀胱癌になったみたいでした。

 

「そんなので、、(略)」組でした。

 

高齢者になると、意識や記憶がしっかりしていない方もいるので、施術を途中で辞めるような事態になったりもすると思うんですが、何も受けない前から拒否するというのは、そーいう心が一つの原因かなと思ったりもします。

 

受ける前から拒否したのはうちの爺さんくらいで、他の親戚だったりは黙って受けて楽になるんですが。

 

実家の方はちょっと神秘エリアだったりもするので、僕がやっているようなことに対しての反応は真っ二つに分かれますね。

 

僕は施術する側ですが、従来の考えにとらわれず自由であり続けたいと思っています。