もっぱら逃走

最近臨床で手技を使う前にチェックすることは電磁波やケミカルの他にストレスに関係するホルモンの反応です。

 

 

アドレナリンやコルチゾールの過剰分泌があるかないかをチェックします。

 

 

どちらも「闘争か逃走か」のホルモンですが、血糖値や血圧を上げる要因になり、これが何らかの影響でスイッチの入りやすい状態になっているとからだの調整に時間がかかります。

 

膜組織に硬さがあったり内臓の動きを誘導しずらかったりします。

 

 

特にコルチゾールは、がん細胞やウイルスを退治するのに大事な役割を持っているNK細胞の働きを止めてしまいます。これはNK細胞にコルチゾールの受容体があるためです。

 

 

さらに、コルチゾールが分泌されると、いろんな病気の原因とされている活性酸素が発生します。

 

 

過剰なストレスは二重によくないんですね。

 

 

NK細胞はよく笑うと増えると言われています。骨髄にある幹細胞から生まれて成長しますが、たんぱく質にビタミンA,B6,B12辺りが成長を助けます。

 

 

だから免疫を適切に働かせて病気を治癒したければ、ストレスフリーでこれらの栄養をよく摂ることですね。

 

 

最近ストレスフリーになるように最低週2は休みだし、1日の施術枠も6名以内に限定したのでぼくのNK細胞は活発になってきているはずです(笑)

 

 

ボディデザインラボ takeji