衝撃由来の神経疾患変化率は8割強

外部からの衝撃に由来する神経疾患、これはほとんどがALSです。身体の組織は衝撃を受ける時、衝撃から防衛するため瞬間的に萎縮します。

特に靭帯、腱、膜といったコラーゲン組織は強く萎縮し、これが長い時間をかけて少しずつ神経系の伝達を阻害/遮断し、神経系の障害を起こりやすくするのです。ALS発症者には交通事故による玉突き事故経験者やラグビー、アメフト経験者が多いのはこのためです。

組織に入り込んだ衝撃=コラーゲン組織の萎縮を取り除くことで神経系の障害が解放され、正常な神経伝達が可能になります。こういった仕組みは生物の防衛システムについて考えると当たり前のことなのですが、医療ではこういった観点がないため神経疾患の対処が難しいものになっています。

武術の稽古では打突などで衝撃を入れ、それを抜く練習をしたりします。触診の経験を積むと、外部からの衝撃により萎縮した組織の求心性を読み取ることができますが、これは服の生地を引っ張った時にどの方向に引っ張られているか感じることと同じです。中国の武術では太極拳の推手や詠春拳のチーサオのように相手の状態を把握する練習法がありますが、このように身体の求心性を読んだり力のベクトルを感じることを繰り返すと、身体の問題箇所を特定することが容易になり、これが医学にはない人間工学的な部分です。

コロナが始まってからはコロナ後遺症やワクチンの影響で、元々神経系に問題の出やすい人が神経疾患を発症するようになりました。これは20、30年後に発症していたかもしれない人がコロナ後遺症やワクチンの影響により前倒しで発症しているような状態です。コロナ以前は20、30代のALSを施術したことがありませんでしたが、最近は普通のことになってしまいました。

恵比寿駅徒歩2分全世界/全国出張施術対応

出張日程

8月19~22日/京都 空き1枠

8月25,26,27日/福岡 空き1枠

9月16~19日/京都 空き1枠

9月23~25日/シンガポール

動画↓

依頼が多いALS類似症状。

ALSと違い針筋電図で異常が出ないものの、ピクつきから始まり筋力低下、筋肉量低下と症状が似ていて、神経内科を何箇所も廻っても原因がわからず、対処法が存在しない。

動画の男性は下肢の筋肉量がかなり低下していたものの、下肢の動作には問題がなくなった。

生体電流を強化すれば麻痺や言語障害も変化。

これはALS MSA,パーキンソン病についても同じことです。

中枢から末梢の混線や遮断を解くと正常信号が促通します。

これはパーキンソン病の振戦などについても同じことがいえます。

小児麻痺の場合、ほとんどのケースで後頭部から頸部にかけての神経系に遮断や混線がありますが、これはALS,MSA、パーキンソン病などでも同じで、特定箇所で遮断や混線が存在します。

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office法玄代表/坂下

【歯科領域と神経系の関連性】

ALSやパーキンソン病など神経障害の場合、ほとんどが顎周りの神経や頸髄神経辺りに問題があり、場合によってはoffice法玄が提携している歯科と連携して対処していくこともあります。

歯科領域と医療のパイプが細く、日本の歯科領域が遅れているため、神経障害の問題が難病として扱われている側面があります。

顎周りには相当な量の神経が走っており、咬合不正や極端な食いしばりなど歯科領域の問題があると神経系の問題が生じやすくなります。

通常の歯科では噛み合わせの問題を把握するのが難しいため、噛み合わせ専門の歯科で状態を確認し、治療を進める必要があります(一般的な歯科が噛み合わせをみる際に使用する紙ですら厚く、噛み合わせを正確にみることができません)。

海外では噛み合わせや食いしばりによる顎周辺の神経系の異常と、身体全体の神経系への影響についての領域が開拓され、論文も年々増えていますが、日本国内の場合論文は一切出ておらず、この領域については世界的にも非常に遅れています。

現状では、これから先も日本では歯科領域と神経系の密接な関係性についてまだまだ進歩がみられなそうです。根本的に神経障害の問題を解消するには、歯科領域と神経系の関係性を積極的に研究していく医療関係者が増えることが必要です。

office法玄では歯科でなければ解消できない問題は別として、歯根部の圧力や歯間部の圧力を減圧することで神経伝達を促進するということを行います。

ALSやパーキンソン病の場合、ブリッジの治療や審美的に歯を平らに削った後に発症する方が多いですが、これらの処置によって食いしばりや咬合不正が生じ、結果として歯根部に負担がかかったり歯間の圧力が上がることで、脳に圧力のかかる部位が変動するのです。

このような見立て、対処法で神経系の問題に対応している所は他に存在しませんが、神経回路と電気信号、圧力の問題などはどちらかというと機械工学的に考えると当たり前のことで医学の領域とは外れるため、将来的にも医療の領域でスタンダードになることは難しいかもしれません。

office法玄代表 坂下

臨床歴16年。年間2500件以上の施術を行う。

20代前後、自身の膝や腰の故障をきっかけにあらゆる治療を受けるも良くならず、自力で治すために武術を始め、身体の使い方が変化した結果痛みが出なくなる体験をし、2006年から趣味で手技整体の世界に入る。

2012年、中国雲南省を拠点に中国、東南アジアの手技、武術、民間療法をフィールドワーク、修得を進めるも、本物はもう存在しないと確信。

2013年日本に帰国し、手技の修得を進める中で、医学とは別に進化してきた日本最古の治療術と出会う。新しい見方により麻痺や神経障害、ウイルス後遺症の筋痛性脊髄炎などに対して成果が格段に上がる。

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