ともよの物語

音楽、絵、舞踊などと日常的に接した多感な子供時代を過ごしました。

近所には親戚のお婆さんが祈祷所を持っていて、毎日経営者や政治家を相手に手かざしで癌や難病の方を治療していました。

小さい頃はその光景を近くで何となく見ていましたが、それが今の仕事に繋がっているかもしれません。

高校生の頃、事故で数日間意識を失い、目が覚めてからはそれまでにはない感覚がありました。

その感覚とは、急に身体がビリビリしたり冷たく感じたりするのですが、ある時に身体の状態がよくない方の近くに行くと感じることがわかりました。

この感覚を何かに活かせないかと考えるようになりました。

20歳の頃、何をしても頭が痛くなり、紹介で霊的な治療をしている所に行きました。

嘘のように頭痛がなくなり、その後は痛みが出なくなりました。

そこから、自分のするべき仕事はこれだと思うようになったのです。

30歳になり、20歳の頃に受けた治療と同じようなことをやられている方と知り合い、伝授を受けることになりました。

教えてもらったことを家族に試すと面白いように変化が出ました。

「これは天職に違いない」

と感じ、それからは臨床にはげむ日々となりました。

私自身が悩んでいたように、身体の問題で困っている方に寄り添い、一緒に解消していくことができたらと思い日々取り組んでいます。